安住紳一郎アナ「特にぜひ若いしゃべり手に対して温かい目で」アナウンサーに対する批評について言及

[ 2023年11月12日 12:02 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 TBSの安住紳一郎アナウンサー(50)が12日、パーソナリティーを務める同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に出演。SNSなどでのアナウンサーに対する批評について持論を語った。

 夏休みを取得したため、2週間ぶりの出演となった安住アナ。前週5日に自身の代役を務めた同局の若林アナがオープニングトークで、米国留学した時の自身の率直な気持ちを話したことについて触れる中で、「今はSNSなどでアナウンサーに対しても厳しい声が届く時代で、スポーツ選手などに対する一方的な批判などは少し通知を控えるようなことになっていますけれども、当然、仕事なので批判されたり、注意を受けたり、そういうことは当然あってはいいとは思うんですけれども、一方的にきつい言葉をね、別に今回の若林さんにきつい言葉が寄せられたということではありませんけれども、一般論として一方的にきつい言葉が投げかけられるというのは、特に若い世代にとってはかなり苦しいことは間違いない」と話した。

 そして、「そういうことの繰り返しでハートをやられていく仲間を見ていると、やっぱりまずは皆さんに、まあ仕事ではあるので決してそこは甘い目で見てほしいとは思いませんけれども」としたうえで、「褒められる、あるいは皆さんに喜ばれるという原体験がないとなかなか続けていけないというような仕事でもあるので、そこは皆さんにも若いしゃべり手には応援の声をぜひ届けてほしいなということは常々思っております」と自身の考えを話した。

 自分自身の経験についても触れ、「私も1番最初に大沢悠里さんの番組でリポートを入れた時に、栃木にお住いの女性の方だと思うんですけれども、“なかなかあなたいいね”というはがきが届いて、そのはがきが1番最初に届いたことで“何かラジオでやってみたいな”という気持ちになったのを今でもはっきり覚えています」と明かし、「なので、今は自分のことをしゃべると、なかなかきついリアクションが返ってくるような時代になってきていますので、ちょっとね、ぜひ若いしゃべり手に対して温かい目でいうような気持ちが強くなります」とリスナーに呼び掛けるように話した。

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