冨永愛 世界を飛び回り続ける生活で覚えた感覚「人より時間オーバーに生きているんじゃないかな」

[ 2023年11月12日 15:26 ]

モデルで女優の冨永愛
Photo By スポニチ

 モデルで女優の冨永愛(41)が、12日放送のTOKYO FM「木村拓哉 FLOW supported by Spotify」(日曜前11・30)にゲスト出演し、モデルとしての活動を振り返った。

 1メートル78というモデル体形を生かし、10代のころからモデルとして活動。その後、「コレクションモデル」として、世界をまたにかけて活躍してきた。

 ファッションモデル、コレクションモデルなど、モデルの呼び方には複数あるが、冨永は「ファッションモデルというのが、大きな枠。その中のコレクションモデルというのが、ランウェーを歩く。はたまた雑誌だけやるモデル、はたまた今やインスタグラムのモデルも兼ねるみたいな」と説明した。

 パーソナリティーの木村拓哉から「言ったもん勝ちみたいなところはありますよね?」と問われると、冨永は「今や言ったもん勝ちです。ただ、コレクションモデルはコレクションに出てないとコレクションモデルと言えないので、そこは無理です。最高峰みたいな感じ」と、プライドをのぞかせた。木村も「今、かっこいいですね。そこにいたことのある人しか言えない」と感心していた。

 コレクションに出るには、当然ながらオーディションもあり、冨永も「しこたま行きました」という。「17歳でニューヨークに行って、1日15件くらい。ファッションウイークの間、15件くらいのファッションブランドのオーディションを、地下鉄に乗って、地図を持って…って、昭和だけど。あるんですよ」と振り返っていた。

 アジア人モデルで、差別に遭ったこともあるという。「いまだにあるとは思うんですけど、ファッションというのは欧米の文化なんですよね」と明かした。「その中にアジア人が入ってくるのは非常に稀なことで、ニューヨーク、ミラノ、パリ、ロンドンというファッションウイークの中で、アジア人が歩いているというのが、1人くらい。そのシーズンで」。狭き門をくぐり抜けての晴れ舞台だったという。

 世界をまたにかけての活動。冨永は「今日はLA(ロサンゼルス)にいて、明後日はロンドンにいて、その後はミラノに行って、その後はどこどことか。ジェットセッター(飛行機で世界中を飛び回る人)って言うんですよね」と、めまぐるしく移動する日々を明かした。また「その間の飛行機の時間、乗っている時間もあったりとかして、しかもそれがニューヨークに行って、その後ロンドンに行って、アフリカに行ってとか、そういうことをやっていると、人より時間オーバーに生きているんじゃないかなって思うんですよ」と、飛行機の長距離移動が多い冨永らしい感覚も口にしていた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年11月12日のニュース