上原浩治氏　大谷翔平の去就について“解説”「正直、僕らには分からないです…本人が決めること」

上原浩治氏
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　元巨人エースで、メジャーでも活躍した上原浩治氏（48）が12日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」（日曜前8・00）に出演。エンゼルスからFAの大谷翔平投手（29）の移籍先について“解説”した。

　MLB公式サイトは「Ohtani　Watch」(オオタニ・ウォッチ）と題する特設ページを3日に開設。最新ニュースや噂を追い続けるとしている。10日の情報では、米ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン氏が大谷争奪戦でドジャース有利となっている3つの理由を分析。「チーム総年俸の削減」「11年連続ポストシーズン進出など安定的に勝っているチーム」「地理的にも優位に立つ」としている。

　司会の関口宏が「ドジャース？」と聞くと、上原氏は「資金があるところがまず第一条件になりますし、あとやっぱり11年間で10度、地区優勝していますけれども、ワールドシリーズでは勝ってないのでドジャースはワールドシリーズに勝ちたいという気持ちが強いので欲しいというのはありますけれども、ただ同地区にジャイアンツもいますから、ジャイアンツももちろん欲しいとなってますから、どこに行くかっていうのは正直、僕らには分からないです」と“解説”した。

　なおも関口が「前に、彼は西海岸のチームが好きだって言ってましたよね？」と問いかけると、「過ごしやすいでしょうね」と答えていた。関口の「肘の調子にもいいんじゃないかと。手術しましたからね」には、「リハビリとかそういう面でチームドクターというのが大きいのかも知れないですし、あとはホントに本人が決めることなので分かんないです」と応じていた。