【歴代大河の主な「関ヶ原の戦い」】伝説のロケ、敗者・三成視点、2作で小早川役「どうする家康」今夜決戦

[ 2023年11月12日 15:00 ]

大河ドラマ「どうする家康」第43話。ついに天下分け目の「関ヶ原の戦い」。徳川家康(松本潤・右)と本多忠勝(平八郎)(山田裕貴)は…(C)NHK
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 嵐の松本潤(40)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は12日、第43話の放送。ついに天下分け目の大戦「関ヶ原の戦い」(慶長5年、1600年)を迎える。大河で描かれた主な関ヶ原を振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 ▼「徳川家康」(1983年)主人公・徳川家康役は滝田栄、石田三成役は鹿賀丈史、“裏切り者”小早川秀秋役は堀内正美。家康と三成の正義がぶつかり合った。

 ▼「春日局」(89年)主人公・おふく(大原麗子)の夫・稲葉正成(山下真司)は小早川秀秋の家臣。家康役は丹波哲郎、三成役は伊武雅刀、小早川役は香川照之。

 ▼「葵 徳川三代」(2000年)“伝説のロケ”を敢行。初回45分間にわたって合戦の模様を描き、第2回以降で関ヶ原に至るドラマが展開されるという構成だった。1次ロケはエキストラ260人、馬60頭。使用された旗は4000本。2次ロケに投入された馬は延べ550頭に上り、大河史上最大規模の撮影となった。家康役は津川雅彦、三成役は江守徹、小早川役は鈴木一真。

 ▼「天地人」(09年)主人公は直江兼続(妻夫木聡)。敗者・三成視点の関ヶ原となった。家康役は松方弘樹、“悲劇の貴公子”として描かれた三成役は小栗旬、小早川役は上地雄輔。

 ▼「軍師官兵衛」(14年)「真田丸」(16年)浅利陽介が2作で小早川役。真田目線の「真田丸」は実質、忍び・佐助(藤井隆)による報告のみ。“超高速関ヶ原”と話題を呼んだ。

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