栗原恵さん 「プリンセス・メグ」と言われた笑顔は鬼監督のおかげ!?「自然と感情が…」

[ 2023年2月26日 19:52 ]

栗原恵さん
Photo By スポニチ

 元バレーボール女子日本代表の栗原恵さん(38)が26日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」(後7・00)に出演し、学生時代の部活動で苦痛だった練習を明かした。

 「名門校地獄の部活動SP」のゲストとして出演した栗原さん。高校時代に日本代表に選出され、実力とともにプレー中の笑顔にも注目されて「プリンセス・メグ」と称された。

 しかし、この裏には鬼監督との特訓があった。それは「ヤバすぎる鬼監督」というテーマで「泣きながら笑顔の特訓」と紹介。栗原さんは「バレーボールは点を取るたびに集まるのが士気を高める、ムード、波を寄せるっていうもの。でも、私すごく笑うことが苦手で無表情でバレーをしてた時期があった」と明かした。

 無表情でプレーしていた栗原さんに監督は「お前のポーカーフェイスはダメだ」と指摘され「笑う練習をしなさい」と伝えられた。その練習法は、通常の練習をしていると監督がいきなり「ハイ、決まった」と宣言。その瞬間に、得点を決めた時と同様に笑顔をつくって「ヤッター」と喜びながら走り回るというものだった。

 栗原さんは「すごく楽しくなくて。全然うれしくもない。むしろ決まってないし」と苦痛な練習だった。それでも、この練習のおかげで「自然と感情が試合の中で出てくるようになっていて。気づいたときには自然に笑えてる自分がいた」と苦手だった笑顔が自然とこぼれるようになった。そのため鬼監督には「感謝はしてると言った方がいいと思います」と複雑な気持ちながらも感謝していた。

続きを表示

2023年2月26日のニュース