笑福亭笑瓶さん通夜 COWCOWは死去当日に覚悟の笑瓶さんネタ披露「たぶん1回もスベってない」

[ 2023年2月26日 21:47 ]

<笑福亭笑瓶さん通夜>弔問に訪れたCOWCOW(撮影・会津 智海)
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 22日に急性大動脈解離のため66歳で死去した、落語家でタレントの笑福亭笑瓶さん(しょうふくてい・しょうへい、本名渡士洋=とし・ひろし)さんの通夜が26日、東京・築地本願寺でしめやかに営まれ、お笑いコンビ「COWCOW」が参列した。

 笑瓶さんをもとにしたものまねネタを披露している2人。多田健二(48)は22日、漫才の予選会で笑瓶さんのネタを用意していたという。そんな中で飛び込んできた悲報だった。しかし、「昼に相方から笑瓶さんが亡くなったという連絡が来まして。ネタどうするという話し合いをした。やめるのも違うなと思って、その日笑瓶さんのネタをやらせていただいた」と、笑瓶さんのためにもネタを決行したという。

 ネタ時間は6分。多田は「最後の大オチで僕が笑瓶さんをやるんですけど、(制限時間を伝える)照明が変わって、相方が“笑瓶さんが反応してるみたいや”って言ったら、会場が盛り上がって。笑瓶さんのおかげで予選会が盛り上がって終われた」と感謝した。この日も笑瓶さんの祭壇を前に報告したといい、「“おかげさまで盛り上がって終わることができました”と、どうしても伝えたくて、来させていただきました」と話した。

 笑瓶さんのネタは、もちろん本人も公認済み。多田は「仕事でお会いした時も、“お前がそうやってものまねやってくれるから、俺がテレビ出てへんでも出てるみたいでうれしいわ”と優しい言葉を掛けていただいた」と明かした。

 笑瓶さんネタはスベり知らずだという。相方の善し(48)は「今までたぶん1回もスベったことがないので、そんなネタをいただいてありがたい」と話し、「笑瓶さんのことを記憶に残っていることだと思うし、できる限り相方にはやってほしい」と今後もネタを続けていくつもりであることを明かした。

 関係者によると、笑瓶さんは21日午前に自宅で倒れた。すぐに救急搬送され、大動脈解離と診断された。懸命の治療を受けたものの、状況は好転せず。22日午前に家族に見守られながら、静かに息を引き取った。16日にはレギュラー出演するBS―TBS「噂の!東京マガジン」の収録に参加したばかりだった。

 笑瓶さんは15年に千葉県でゴルフをプレー中、同じ急性大動脈解離を発症。ドクターヘリで病院に運ばれていた。ヘビースモーカーだったが、それ以来たばこをやめ、食生活に気を遣うなど、健康第一の生活を送っていた。

 通夜には笑瓶さんが長年出演したBS―TBS「噂の!東京マガジン」で共演した、フリーアナウンサー森本毅郎、小島奈津子、お笑いコンビ「Take2」深沢邦之、タレント山口良一、清水国明、風見しんごらが参列。お笑い界からは師匠の笑福亭鶴瓶をはじめ、西川きよし、「爆笑問題」、土田晃之、松村邦洋、松本明子、山田雅人、「NON STYLE」井上裕介、「デンジャラス」ノッチらが出席。その他、高島礼子、ラサール石井、彦摩呂、島崎和歌子ら約400人が参列し、笑瓶さんと悲しみの対面を果たした。

 葬儀・告別式は27日、同所で営まれる。

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