「どうする家康」我が家に…遅参の服部半蔵にネット爆笑「誰か呼びに？」女大鼠との緊迫シーンは眼光鋭く

大河ドラマ「どうする家康」第8話。 遅れて参上した（手前左から）服部半蔵（山田孝之）と女大鼠（松本まりか）（C）NHK
Photo By 提供写真

　嵐の松本潤（39）が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」（日曜後8・00）は26日、第8話が放送された。

　＜※以下、ネタバレ有＞

　「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

　第8話は「三河一揆でどうする！」。本證寺から年貢を徴収しようとする松平家康（松本潤）に対し、一向宗徒が三河各地で一揆を起こした。家康は武力による抑え込みを図るが、一向宗側には有能な軍師がいるらしく、すべての作戦が裏目に出る。松平昌久（角田晃弘）など周囲の領主が寝返り、家臣の夏目広次（甲本雅裕）まで裏切る中、家康は服部半蔵（山田孝之）に内乱を仕掛けることを命じる。寺に潜入した半蔵が目にした空誓（市川右團次）を補佐する“軍師”の正体とは…という展開。

　家臣団は苦戦。家臣団に見張りをつけるため、家康は「半蔵！服部半蔵！」「おい、半蔵！どこじゃ！半蔵！」と手を叩いて叫ぶが、半蔵はなかなか現れない。

　しばらくすると、竹千代と亀姫、半蔵の笑い声。3人は遊んでいる。

　家康「遅い！」

　半蔵「お呼びでしょうか」

　家康「遅い！どこにおった」

　半蔵「我が家に」

　家康「忍びであるならば、常にその辺におって、呼ばれたらサッと現れよ！」

　半蔵「何度も申し上げるようですが、俺は忍びでは…」

　そして、広次の離反を大久保忠世（小手伸也）が報告。しばらくすると、半蔵が現れ「殿、殿！申し上げます。夏目広次殿、謀反！」。家康は「遅い！もう知っとるわ！」とイラ立った。

　半蔵と女大鼠（松本まりか）は本證寺へ潜入。女大鼠が空誓を背後から射ようとした緊張の瞬間、敵方の軍師が現れ、中断。半蔵の眼光は鋭く…それは本多正信（松山ケンイチ）だった――。

　SNS上には「呼んでも、すぐに現れない忍びw」「半蔵の報告が遅いw」「コメディー枠として機能しすぎている」「我が家にいたってことは、誰かが半蔵ちゃんを呼びに走ったってこと？まさか女大鼠…？」「服部半蔵の適職は、家事代行＆ベビーシッターなのでは？」などの声が続出。視聴者の爆笑をさらった。今後の登場も注目される。