鳥谷敬氏　高校時代に鬼監督の機嫌を見極める“特殊能力”身についた

鳥谷敬氏
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　阪神、ロッテで活躍した鳥谷敬氏（41）が26日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」（後7・00）に出演し、高校時代の野球部で身についた“特殊能力”を明かした。

　「名門校地獄の部活動SP」のゲストとして出演した鳥谷氏。埼玉県の聖望高校出身で、当時の監督は超スパルタだったという。そのため鬼監督を恐れるあまり「タイヤの音で機嫌がわかる」能力を身につけたと明かした。

　その見極め方については「監督が車でグラウンドに入ってくるんですけど、グラウンドの横がジャリ道。で、最後監督室のところにちょっと曲がって。その曲がっていくところのふかし具合。強くふかせばジャリなので空回りする。“ガリガリ”“ガッ”って音がする。曲がっていくときのハンドルの切り方で大体音がわかる」と語った。

　鳥谷氏は今でも「運転したら“前の人機嫌悪そうだな”とか“後ろの人はだいぶ落ち着いてるな”とか思いながら運転してます」と高校時代に身につけた“特殊能力”で周囲の車の様子を伺っていることを明かした。