志らく 「話す姿が浮かんできて…」円楽師匠にささげた追悼の句に反響「泣ける」「明るくせつなく…」

[ 2023年2月2日 20:20 ]

立川志らく
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 落語家・立川志らく(59)が2日放送のTBS「プレバト!!」(木曜後7・00)に出演。番組恒例「俳句の才能査定ランキング」のコーナーで、昨年9月に72歳で亡くなった六代目三遊亭円楽さんに捧げる一句を披露。「節分」をテーマに出演陣をうならせた。

 「もうちょいと 生きてみるよと 豆を撒く」

 志らくは「円楽さんが病気して復帰した時、高座で“あまり焦らず静かにのんびりとやっていきますよ”という言葉が忘れられない」と話し、豆まきのイベントに毎年のように参加していた円楽さんに、今年もお願いしたら…と考えた時「もうちょっと生きてみるから、豆撒くよ、と話す姿が浮かんできて」と、その様子を句にしたためたという。

 お笑い芸人「フルーツポンチ」村上健志(42)は「喋り口調が凄くいい」と感嘆していた。

 志らくの一句にネット上では「泣ける。言っている光景が浮かぶ…」「明るくせつなくなります」「志らくはんらしい味が出てる……」などのコメントが上がった。

 昨年5月に「笑点」に初出演した志らく。過去には“落語イコール笑点”というイメージを嫌い、著作などでたびたび番組に批判的な立場を示していた。しかし円楽さんの優しさに触れ、志らくは「何て心の広い人なんだろう。心の中で“笑点の悪口を言ってすみません”って」と感謝。当時リハビリ中だった円楽さんに代わっての出演に「円楽師匠がこういう状態なら、オファーを受けるべきだと思って出ることにしました」と語っていた。

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