ウエストランド井口　毒舌漫才ならではの苦労告白　やっぱり、あの先輩たちは凄い

ウエストランド･井口浩之
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　M-1グランプリ2022王者「ウエストランド」の井口浩之（39）が、2日放送のNHKラジオ第1「東京03の好きにさせるかッ！」（木曜後8・05）にゲスト出演し、毒舌漫才ならではの苦労を明かした。

　東京03から「今、内面のマグマを吐き出すみたいなネタやってるじゃん？それってさ、ウケるし、ウエストランドの今の形に合ってると思うけど、ずっとやってると、そんなになくない？」とネタ枯れの心配をされると、井口は「大変は大変。作家さんに作ってほしいですけど」と正直に告白。ただ、「“おまえの怒りなんて分かるか”って」一蹴されてしまうという。

　さらに難しいのは過去ネタを使いづらいことで、「今、LINEで好きな子に既読スルーされたって言っても誰も笑わないもん。結局、その時のことしか言えない」とし、時事ネタ要素が強く、ストックができないと説明した。

　それだけに事務所の先輩である爆笑問題が、時事ネタを生かしていまだにライブに出ていることに、「よく考えたらずっと新ネタやってるようなもん」と改めて長年やり続ける難しさと凄さを感じていた。