水谷豊主演「相棒21」 第15話視聴率12・7% 圧巻初回から15話連続2ケタキープ

[ 2023年2月2日 10:20 ]

「相棒season21」で14年ぶりにタッグを組んだ水谷豊(左)と寺脇康文
Photo By スポニチ

 俳優・水谷豊(70)主演のテレビ朝日「相棒season21」(水曜後9・00)の第15話が1日に放送され、平均世帯視聴率が12・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日、分かった。個人視聴率は7・3%だった。

 初回は、前シーズンの初回15・2%を2・1ポイントも上回る17・3%のハイスコアで全シリーズで2桁スタート。日曜劇場「DCU」(2022年1月クール)の初回16・8%を上回り、昨年の民放連続ドラマで最高値の貫禄発進を決めた。その後、第2話=15・4%、第3話=14・2%、第4話=13・7%、第5話=14・0%、第6話=13・2%、第7話=14・3%、第8話=10・5%、第9話=12・7%、第10話=12・3%と推移。元日スペシャル(第11話)は13・9%を記録。その後も、第12話=10・8%、第13話=13・3%、第14話=12・6%としており、全話で2ケタをキープしている。

 「特命係」に所属する警視庁の警部・杉下右京が、相棒とともに事件を解決する大人気刑事ドラマシリーズの最新作。今年3月までの前シーズンで、反町隆史演じる“4代目相棒”元法務省キャリア官僚の冠城亘が卒業し、今シーズンから右京の初代相棒役を務めた寺脇康文が“5代目相棒”として復帰。寺脇は「亀山薫」役で2000年のプレシーズン第1弾から、08年のシーズン7まで出演。亀山として14年ぶりに復帰し、右京とタッグを組み、話題となっている。

 第15話は薫(寺脇)は、海外渡航前から顔馴染みだったゲイバーのママ・ヒロコ(深沢敦)と再会。ところが、その矢先、公園で男性の遺体を発見する。男性は鬼塚という著名なルポライターで、妻はノエル美智子(大島さと子)というペンネームで少女向け小説を手掛ける人気作家だった。鬼塚の手には、なぜか美智子のデビュー作が握られており、何らかのダイイングメッセージとも思われた。事件に興味を持った右京(水谷)が、美智子から事情を聞くと、鬼塚が死亡した晩、彼女も同じ公園で炊き出しのボランティアをしていたことが判明する…という展開だった。

続きを表示

2023年2月2日のニュース