EXIT兼近「ルフィ」との関係 今は「一切ない」 涙の自戒…過去の逮捕「お金を稼いで…救ってたと」

[ 2023年2月2日 04:55 ]

EXITの兼近大樹
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 お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹(31)が1日夜、自身の公式YouTubeチャンネルで生配信を行い、広域強盗事件に関与した疑いのある容疑者との関係について「今も仲がいいというのは一切ない。過去に彼と知り合いだったのは事実」と説明した。視聴者の質問に答える形で1時間28分、語り続けた。

 兼近は12年、札幌での窃盗事件で逮捕(不起訴)された過去がある。この時に一緒に逮捕されたと報じられているのが、広域強盗事件の指示役の「ルフィ」とみられ、フィリピンの入管施設に収容中の渡辺優樹容疑者(38)だった。配信では渡辺容疑者の名は出さず、当時の事件について「僕が働いてたバーのオーナーが窃盗に入りました。その時に、僕が関与を疑われて逮捕されました。不起訴で釈放されました」と説明した。

 今回の広域強盗事件には「全く関係ない」と話し、渡辺容疑者に関しては「彼と知り合いだった時に止められたよねということですよね。自分のことしか考えてなかったですし、彼に言える立場ではなかった」とした。

 1月29日からトークライブやツイッターで説明してきたが「140字では伝えきれない」と生配信を実施。育った環境を「そういう人(犯罪に手を染める人)しかいない環境で生きてきた。10代半ばから不良の世界」と振り返り、こうした話をしたのは「僕には手を差し伸べてくれる人がいた。今度は差し伸べたい。こういう世界があるということを知ってほしい。加害者を知ることで被害者が減る」などと真意を語った。

 「(未成年の時に)売春の斡旋行為で逮捕された経験があるんですけど」と前置きした上で、この時の仲間で当時未成年だった女性と電話で話す場面もあった。兼近はこの女性に「一緒にお金を稼いで渡すことで救ってると思ってた」と話すと涙を見せた。「正当化してた」と自戒し、涙の理由を「許してほしいのではない。自分が情けない」と話した。

 また、SNS上では過去にいじめをしていたとの噂も広がっているが「いじめはしてません」と否定した。

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