ユーチューバーにはならない方がいい?若者にてんちむが警鐘「お金を稼ぎたいって気持ちで始めたけど…」

[ 2023年2月2日 13:17 ]

てんちむ公式インスタグラム(@super_muchiko)から

 人気ユーチューバーの“てんちむ”こと橋本甜歌(29)が、2日までに公式YouTubeチャンネルを更新。ユーチューバーとしての苦悩を語った。

 てんちむは深夜に「心だけが疲れていく…本当に私、このままでいいのかな」と、「辛いから久々に1人で語らせて」と題した動画を更新。自分の未来について、しみじみと思いをはせた。

 てんちむは先月、新年会の飲み会に参加したあと、楽しい気分で自宅に帰宅したというが、その後「盗撮されてないかな」「変な動画が流出したりしないかな」という恐怖心にかられたという。「それをきっかけに、そっか私は『てんちむ』なんだと思ったわけですよ」と吐露し「私が仕事をやめたところで『てんちむ』って名前は不死身なんだよね。芸能界を引退した人でも、名前も顔も残っているわけじゃないですか。それと一緒だよねって思って…」と「有名税」についてつぶやいた。

 続けて「もしかしたら有名になりたいと思っている若い子とかいらっしゃると思うんですけど、マジでよく考えた方がいいと思うよ。ある意味自由ではあるけど、ある意味自由を失うからね」と警鐘を鳴らした。理由について「正直、こういうインフルエンサーの仕事って、賞味期限付きだと思うんだよね。特に女性って難しいと思うんですよ。全盛期のときと、もちろん比べられるし、その賞味期限が、割ともうそろそろなんじゃね?って思った」と自身の“賞味期限”が近づいていると分析。「下がり続ける株にBETし続けるのって、度胸がいるなって思ったんです。私、夢とか目標がなくて、やりたいこともなくて…私はてんちむとして知名度と影響力を得て、何がしたいんだろうと思ったんですね」と苦悩を打ち明けた。

 「ぶっちゃけYouTubeはお金稼ぎたいって気持ちで始めたから、でも、今はお金をそんなに求めていないというか。お金への執着がなくなったんですよ。お金を手に入れても、つらいことはつらいし、ストレスはストレスだしって思っちゃった」と告白。「私の今の目的は、別の何者かになりたい。普通の経験をしたい。『てんちむ』じゃない自分で何かをしてみたい。『てんちむ』という名前がなくても、何かをできたっていう、自分の自信が欲しい」と現在の率直な思いを明かした。

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2023年2月2日のニュース