脳内出血で療養中の清原翔「身体に希望が見えはじめており、心身ともに元気」 30歳誕生日にSNS更新

[ 2023年2月2日 19:00 ]

俳優の清原翔
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 20年6月に脳内出血で緊急手術を受けた俳優の清原翔が2日、30歳の誕生日を迎え、自身のインスタグラムを約2年半ぶりに更新。現在の自身の状態についてつづった。

 清原は「2月2日誕生日 皆様へ声を届けたくて、こちらに書かせて頂きます」と約2年半ぶりにインスタを更新。「わたくし清原翔は感染症心内膜炎による脳出血で2020年6月12日に倒れ、3回の手術を経て日々のリハビリを行いながら現在に至っています」と、これまでを振り返った。

 「この度、30歳の節目に当たりこのような形で皆様にご挨拶させていただきます事をお許しください。あの日からこれまで沢山のインスタのコメント、御守り、千羽鶴、お手紙などお送りくださった皆様ありがとうございます。折れそうになった時に、皆様の応援が励みになりました。感謝しかありません」とファンの励ましの声に感謝を記した。

 「また、ドラマ、CMの関係者様、メンズノンノ、事務所の皆様にはご迷惑をお掛けしたうえに色々と御尽力頂き、温かい励ましの言葉をかけて頂きました事を感謝致します」と仕事の関係者にも感謝を記した。

 そして「これまで、リハビリの先生や家族、友人の協力のもと、日々回復に向けて取り組んできました。当初は思うように動かなかった身体に希望が見えはじめており、心身ともに元気であることをご報告させて頂きます。皆様に一日でも早くお会いできるよう、これからも頑張ります。宜しくお願い致します」とつづった。

 清原は20年6月12日、感染性心内膜炎による脳内出血を発症し、緊急手術を行った。その後、複数回の手術を経て体調は安定。脳に関しても異常はないとの診断を受けている。現在は復帰に向け、医師の指導を受けながらリハビリに専念している。

 関係者によると、当初は集中治療室(ICU)に入り、意識もなかなか戻らず予断を許さない状況が続いたが、20年秋ごろになってようやく体調が安定。「今はしっかり話もできており、本人は早く復帰したいという思いでリハビリを頑張っている」と語っていた。

 ▽感染性心内膜炎 心臓内にある弁や心臓の壁などに細菌が付着して炎症を起こす病気。発熱や呼吸難、冷や汗など心不全の諸症状が出る。最悪のケースでは細菌の塊が血管に詰まって脳梗塞や肺塞栓症などを起こす。虫歯や歯周病が関係しているとされる。

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2023年2月2日のニュース