「モーニング娘。’22」リーダー譜久村聖が卒業発表「大切な存在で宝物」 在籍最長12年…芸能活動継続

[ 2022年12月27日 22:00 ]

秋にグループとハロー!プロジェクトを卒業する「モーニング娘。’22」の譜久村聖
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 「モーニング娘。’22」のリーダー譜久村聖(26)が、来年秋に開催予定のコンサート・ツアーをもってグループ及びハロー!プロジェクトを卒業することが27日、所属事務所のアップフロントプロモーションの公式サイトで発表された。譜久村は「モーニング娘。は人生の半分を過ごしてきた大切な存在で宝物です」とつづった。卒業後は、準備期間を経て芸能活動を続けるという。

 同期の生田衣梨奈(25)と共に歴代メンバー最長の在籍期間を「たくさんの愛に包まれた中で活動することができました。どの時期も想像していた何倍も大変ではありましたが、辛さや嫌と感じることが無かったのはメンバーと過ごす時間、ファンの皆さんと過ごす時間が何より楽しくて大事で大切であったからだと思います」と振り返った。

 「モーニング娘。として叶えたい夢は今も絶えません。ですがその夢を後輩達に託す事も、ずっと前からの私の夢です」と明かし、「大好きなメンバーの皆がそれぞれに伸び伸びと楽しく、時には皆で乗り越え、達成感を感じながら次に手を伸ばしていく。これからもそんなグループでいてくれると確信しています」と思いを伝えた。

 11年に9期メンバーとしてモーニング娘。に加入。14年の道重さゆみ卒業公演で9代目リーダーに就任した。同公演中に、足がつって動けなくなってしまった道重のもとに走り出したシーンは「フクムラダッシュ」と呼ばれ、ファンの間で伝説になっている。

 ウェットで艶のある歌声としなやかなダンスでファンを魅了。「聖母」のような優しさと大きな愛でグループを包み込んだ。リーダー在任期間は歴代最長の約8年で、先頭をきってモーニング娘。の襷をつないできた。

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2022年12月27日のニュース