「鎌倉殿の13人」最終回134倍イベント「グランドフィナーレ」総合テレビで放送「鎌倉殿の最後の一日」

[ 2022年12月27日 06:00 ]

小栗旬が主演を務めた大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のメーンビジュアル(C)NHK
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 脚本・三谷幸喜氏(61)と主演・小栗旬(40)がタッグを組み、視聴者に驚きをもたらし続けたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)は今月18日、最終回(第48話)を迎え、完結した。鎌倉女子大学(神奈川県鎌倉市)で開催された最終回のパブリックビューイング&トークイベント「グランドフィナーレ」が27日、総合テレビで放送される。

 大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は大河出演8作目にして初主演に挑んだ。

 番組は題して「グランドフィナーレ~『鎌倉殿』の最後の一日~」(後10・55~11・24)。イベントのダイジェストとともに、放送最後の日を一緒に過ごしたキャストの姿を伝える。

 参加したのは義時役の小栗、政子役の小池栄子、北条泰時役の坂口健太郎、実衣役の宮澤エマ、北条朝時役の西本たける、のえ役の菊地凛子、三浦義村役の山本耕史、りく役の宮沢りえ。

 札幌放送局、名古屋放送局、京都放送局、大分放送局がサテライト会場となったが、本会場の観覧倍率は134倍。会場に足を運べなかった人には、貴重なオンエアになりそうだ。

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2022年12月27日のニュース