KinKi　Kids　後輩に助言　「違うと思ったら言った方がいい。僕らもジャニーさんに言った」

KinKi　Kids
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　「KinKi　Kids」が26日放送のフジテレビ「堂本兄弟2022　KinKi　Kids祝25周年SP」（後11・00）に出演。ゲスト出演したジャニーズ事務所の後輩たちに金言を授けた。

　「なにわ男子」の高橋恭平、藤原丈一郎、関西ジャニーズJr.の「Aぇ!group」正門良規、佐野晶哉、「Boys　be」伊藤篤志、角紳太郎がスタジオゲストで登場。

　正門から「入所2年後に、ファーストコンサートの演出と振付をお2人でやったと聞いたことがあって。我々からすると信じられへんというか」と質問が。2人はCDデビュー前の1994年12月に日本武道館でファーストコンサートを開催しており、堂本光一は「15歳の時に武道館でやった記憶はある」と語って、スタジオからは「えー！15歳で？！」と驚きの声が上がった。

　堂本剛は「最初のコンサートが急に決まったのよね、おそらく。ジャニーさんが急に決めてるから（笑い）。そうすると、しゃあない、自分らでやらなと。当時はVHS見て、先輩の振り付けをコピーして、映ってないところは勝手に作って」と回想。光一も「オリジナルの曲がなかったからね。先輩の曲とかをカバーしてたから、振り起こしを自分たちでしたり。演出っていうか、ジャニーさんから“YOUたち自分でやりなさい”ってずっとそうやって言われてきたから。コンサート作るにしたって、2人の曲は2人が一番理解しているから」とうなずいた。

　剛は「曲のイメージがあるやん。歌ってるから理解が深いねんけど、急に誰かが来てくれてその人なりの演出してもらえるとありがたいねんけど、その人なりすぎると（2人と）距離が空くっていうね」とし、後輩に向かって「違うと思ったら言った方がいいよ。僕らもジャニーさんに違うものは違うって言ってきたもん。ジャニーさんは常に“YOUはどうしたいの？”っていう問いかけを結構してくれてたから。今の時代っぽいよね。“そうしたいなら、そうしなよ”って背中押してくれて、カラーっていうのがどんどん出来上がってくるから」と助言。

　光一は「ジャニーさんと常に一緒にやってきたから、それが武器だったし、ありがたかったし、幸せだった」としみじみ振り返った。