川島明 「ラヴィット!」終わると思った瞬間「これは危なかった。ホンマに怖かった」

[ 2022年8月14日 19:57 ]

「麒麟」の川島明
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「麒麟」の川島明(43)が、14日放送のTBSラジオ「川島明のねごと」(日曜後7・00)に出演し、ゲスト出演のお笑いコンビ「きつね」にダメ出しした。

 きつねはその雰囲気に合った音をサンプラー(音声出力装置)で出し、笑わせるネタが得意。7月29日には川島がMCを務める同局系「ラヴィット!」にゲスト出演した。しかしその際、ニュース報道に陽気な音を出してしまい、場を凍り付かせるハプニングがあった。

 川島は、淡路幸誠が操作を担当するサンプラーの電池が切れて、音が出ない状況だったと説明した。「『ラヴィット!』の最後で、ニュースの時に、(淡路が)“電池さえあればいいんです”って急に大きい声で言い出して。音声さんがめちゃくちゃ慌てて、予備で置いていたピンマイクの電池を抜いて、急いで持って来はった」。淡路がテストでボタンを押しているうちに、登録していた陽気な音楽が流れてしまったという。川島は「ニュースを読んでるくらいで、何かボタンを押して確認をしてはるのよ。これはしょうがないですよね」と、淡路の行動を一部理解した。その上で「田村真子さんが“報道フロアから最新のニュースでした”と結構、神妙な面持ちで受けているのに、その裏でボタン押して、“テッテレテッテッテッテッテッテッ~”って」と、その状況を説明した。

 ニュースにかぶせるには場違いすぎる音楽で、川島も大焦り。「これは危なかった。ホンマに怖かった。これは終わる思った、『ラヴィット!』」と、その時の心境を大まじめに明かした。

 淡路はサンプラーの再生ボタンを押し間違えてしまうミスもあったという。どの音が出るかはボタンには書いておらず、淡路の記憶頼り。「それはカンニングというか。ネタを台本ペライチで(持って)読みながら、“はいどうも~”ってやってたら、お客さんは笑わない」と、ポリシーを主張した。

 川島が「全部完全に頭に入れるべきですよ。反省してるのか、お前!反省しろ!」とツッコミを入れると、淡路はしょんぼり調の音声を流し、オチを付けていた。

続きを表示

2022年8月14日のニュース