加藤茶 ドリフ加入秘話明かす「木の実ナナがいたんだ。まだナナは18歳ぐらいで」

[ 2022年8月14日 13:56 ]

加藤茶
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 「ザ・ドリフターズ」の加藤茶(79)が13日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。ドリフターズへの加入秘話を明かした。

 父の郷里であった福島県で育ったという茶。映画館での映写技師のアルバイトを経て、「東京に出てきて、何か仕事見つけようとした時に、“バンドボーイ求む”って書いてあった。赤坂のナイトクラブで“そこで練習できるからドラム叩きになろう!”って、そこでドラムになったの。叩いていたら、ドリフターズから“ドラム辞めるんでお前来ないか?”って引っ張りがあった」とドリフターズ入りの経緯を明かした。

 当時はいかりや長介さん、小野ヤスシさん、ジャイアント吉田さんなどが所属したといい、「木の実ナナがいたんだ。まだナナは18歳ぐらいで」とボーカルとして木の実ナナも所属していたという。当時について「歌と歌の間にコントみたいのをやってた」そうで「映画技師のアルバイトをしている時に向こうの喜劇をずいぶん見たのよ。チャップリンとか、ジェリー・ルイスとか、英語でやっているのに、笑ってるんだよね。動きとか顔で笑わせていた。“笑いってすげぇなぁ”って漠然と思っていたの。それでドリフターズに入って、コントを見ている時に、自分もできるかなと思い出して、やってみたいなと思い出して、やってみたの」と振り返った。

 その後、「長さんと俺とで残って」と2人でそこから新生ドリフターズとして再出発することになったといい、「“メンバー探そう”って言って、高木ブーと仲本工事(が入ってきた)」とした。「“あとピアノだよね。ピアノで面白いやつがいるから見に行かないか”って、それで見に行ったら荒井宙がピアノ弾いていて。あの人、手が小さいからオクターブが届かないのよ。それでミスタッチしてお客さんが笑ったの。荒井さんが“なんだバカヤロー!”って言ってたの。“あいつ面白いよな”って、長さんと言ってて、引っ張って、5人になったの」と話した。

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2022年8月14日のニュース