マツコ テレビを見ていて面白い!と思うトップレベルな女優「もうちょっとバラエティーに出てほしい」

[ 2022年8月14日 17:30 ]

マツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(49)が13日放送の日本テレビ「マツコ会議」(土曜後11・00)に出演。女優でタレントのMEGUMI(40)を絶賛した。

 マツコはリモートでゲスト出演したMEGUMIについて「YOUちゃんがいけ好かないお婆ちゃんになってくるんですよ、年齢的には。次にこの人がいけ好かないババア枠を伝承するわけよ」と指摘すると、MEGUMIも「まあまあ、そうですね。いただく役はだいたい育児放棄、ビッチ、鬼の上司みたいな。だいたい三本柱でやらせてもらってますので」とニヤリ。

 マツコは「バラエティーに出ているMEGUMIちゃんを見ていて、あれって完全に素?」と素朴な疑問を投げかけると、MEGUMIは「あれが素だったら、病気的ですよね」とあっけらかん。それでも、マツコは「素ではあると思うのよ、嘘ではない。誇張してたり、楽しく見せてくれているんだろうけど。私ね、テレビ見ていて、面白いって思うトップレベルなのがMEGUMIちゃんなのよね」と絶賛。MEGUMIが「いやだ、うれしい!本当にですか!」と大喜びする中、マツコは「もうちょっとMEGUMIちゃんにバラエティーにでてほしいなって。一視聴者としてすごい思っている」。MEGUMIも「球は投げ続けてましたよね、ずっと。誰も見てないけど、球は投げていた感じですよね」と話した。

 マツコは「降谷くんとMEGUMIちゃんが結婚するって聞いた時は、うん、スゴイ!って思ったよね。うん、ハード!っていう。ちょっとうれしい組み合わせではあった。そういうファンタジーも含めて面白い人よね」と、MEGUMIと、夫で「Dragon Ash」の降谷建志との結婚について私見。「日本の女の生き様としていろいろな人たちが新しい側面を見せてくれてるけど、その1人よね。女子で欲情しないはずの私がちょっとしっとりしてくる。そういう分かりやすいものって大事。あんまり日本人って不得手としている、いつまで経ってもカワイイ!みたいな。こんなハードめにいろいろ見せてくれる人自体がそんなに日本にはいないから。こういう人にもっと頑張ってほしいなって思う」と主張した。

 これに、MEGUMIも「全部の仕事を女性に活を入れるメッセージを込めてやっているんです。目標を掲げてバーンって努力していくのが大好きなので、それを日本人ってあまり美徳としない。女の人がしゃしゃり出る、やりたいことがある!っていうと、“はい、はーはー”みたいなリアクション。それをガンガンやって、エロで美容も好きで、経営もやっていて、みたいなそういう存在って、“よくないですか、こういう人もいて”って、常日頃、思ってやっているんですよ」とした。

 その話を受けて、マツコは「全部取りに行って、取れちゃう姿を見せられるのって爽快じゃない?エロスって強いのよ。エロスで番を張れるって。それで面白いっていう。スゴイって思っている人が少ないから、余計に言いますけど、“おもしろ”があるか否かはデカいんですよ。実は面白いっていうところって、女性も求めてない人もいる。男の人も“おもしろ”を女性に求めている人は少ないと思う。それは同性からしても異性からしても重要なポイントではないように見えるんだけど、MEGUMIちゃんが他の似て非なるものたちと、何が決定的に違うのか!っていったら、そこなんですよ!」とそのスゴさを熱弁した。

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