星浩氏 岸田新内閣、相次ぐ旧統一教会との接点に「一切遮断して新しい体制をつくるっていうのは…」

[ 2022年8月14日 08:40 ]

東京・赤坂のTBS社屋
Photo By スポニチ

 TBSスペシャルコメンテーターの星浩氏が14日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)にVTR出演。第2次岸田改造内閣の閣僚、副大臣・政務官人事で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党議員の接点が次々判明したことに言及した。

 閣僚だけでなく、54人の副大臣と政務官計のうち少なくとも自民党議員20人が旧統一教会側とパーティー券の購入や会合への出席などで接点があったことを本人や事務所が認めている。改造内閣発足時の閣僚に続き、自民党議員との根深い関係が露呈。野党は秋の臨時国会で厳しく追及する構えを見せている。

 星氏は「多額の献金はだめですよとか、考えてみると(新内閣入りの条件は)相当低いハードルですよね。祝電とか会合に出席したとか今後、関係を遮断しますよと言えばそれでOKということになっちゃってますから、統一教会系の団体との関係を一切遮断して新しい体制をつくるっていうのは無理だったということが逆にはっきりしてしまったということですよね」と自身の見解を述べた。

続きを表示

2022年8月14日のニュース