オリラジ・中田 「しくじり先生」出演の裏側明かす 台本、企画自らプロデュース 観覧客も選抜

[ 2022年7月19日 23:03 ]

「オリエンタルラジオ」の中田敦彦
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 お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦(39)が、ユーチューブチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」に出演。19日配信の動画で、過去に出演したテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!」について語った。

 中田は、2014年から始まったレギュラー放送の初回にコンビでゲスト出演。佐久間宣行は「観た時に“120点出してる”と思って」と絶賛した。

 しかし、番組出演にあたり、中田は、レギュラー出演していたオードリー・若林正恭、平成ノブシコブシ・吉村崇、ハライチ・澤部佑に対してジェラシーを感じていたといい「出るんだったら勝つしかない」と、打ち合わせの前に自ら台本を書いていったと話した。

 打ち合わせが始まるや否や、中田は「僕のやりたいようにやらせてくれるんだったら出ます」と強気に発言。「本用意してきました」と、中田が本番さながらプレゼンすると、スタッフから「こっちで用意したものなしでいいので、中田さんのやりたいようにやってください」と告げられたという。

 そして、本番を迎えると、中田は「味わったことない感覚」を味わったといい「自分のど真ん中の何かが出た」と手応えを感じたそう。その後「また出てください」と請われるたびに「もっと俺のこと聞いてください」とわがままになっていった中田。果てには企画まで持ち込み、特番の放送が決まった。

 特番には、観覧客にもテストを課し「本気で見たい」客を選抜。しかし、レギュラー放送が決まらなかったことから「最高のスタッフと最高のチームで戦って負けたので、これはもう俺の限界だなっていって。だからテレビを完全にスパッと、ある意味諦めたんでしょうね」と話した。

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2022年7月19日のニュース