徳井健太　今の若手に助言「喜ぶこと言わないで」　トガる芸人に理解「あの時期があるから10年後も」

平成ノブシコブシ・徳井健太

　お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の徳井健太（41）が18日放送のTBS「賞金奪い合いネタバトル　ソウドリ～SOUDORI～」に出演。若手芸人にアドバイスを送った。

　同番組は人気芸人たちがネタで対戦し賞金を奪い合う内容で、今月放送されたシーズ10では5GAPが優勝した。その中で徳井が注目したのは、若手コンビの10億円。敗退後のコメントでは「納得いかないですね。床汚すぎでしょ。賞金用意できるんですか？こんな汚い床のスタジオで」とMCのくりぃむしちゅー・有田哲平にかみつくボケで盛り上げていた。

　「すげートガッてるし、人と違うことやりたがってる」と徳井は分析。「いずれ、人と同じことをやっていくじゃないですか芸人ってどうしても。けど、あの時期の10億円があるからこそ、10年後の10億円もあるんだよって伝えてあげたい。“床汚い”って、スタッフも嫌な思いもするし。けど、あいつも床汚いって本当は思ってない。ボケです」とフォローしながら「5年目くらいで、テレビに向けてやわらかいボケとか、みんなが喜ぶようなことを言わないでほしい。若手のときはスベってオリジナリティーのあることを言っていった方が年をとったときにいいんだよ」と若手に向けメッセージを伝えていた。