【明日20日のちむどんどん】第73話 優子、家族に話した秘めたる過去、房子たちも過去の思いを語り

[ 2022年7月19日 13:00 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第73話。比嘉家に揃った家族。左から歌子(上白石萌歌)、暢子(黒島結菜)、優子(仲間由紀恵)、賢秀(竜星涼)、良子(川口春奈)(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は20日、第73話が放送される。

 優子(仲間由紀恵)は、久しぶりにそろった暢子(黒島)、賢秀(竜星涼)、良子(川口春奈)、歌子(上白石萌歌)に、自身の過去を話し始める。これまで4人には秘められていた亡き父と優子のなれそめなどだ。同じころ、東京のフォンターナでは房子(原田美枝子)が二ツ橋(髙嶋政伸)に、鶴見では三郎(片岡鶴太郎)が田良島(山中崇)に、それぞれにずっと秘めてきた過去の思いを語る。

 朝ドラ通算106作目。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、14年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだいの、本土復帰からの歩みを描く。

 主題歌は沖縄出身の歌手・三浦大知が初担当。自身が作詞し、音楽プロデューサーのUTA(ユウタ)と共同で作曲した「燦燦(さんさん)」を書き下ろした。語りは、沖縄出身のジョン・カビラが務める。

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