たかまつなな 物議醸す「朝日川柳」に違和感「暗殺されていい人などこの世にいません」

[ 2022年7月19日 15:27 ]

たかまつなな
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 元NHK職員でお笑いジャーナリストとして活動する、たかまつなな(29)が18日深夜、自身のツイッターを更新。物議をかもしている朝日川柳について「安倍さんの罪の部分が許せなかったとしても、ご冥福をお祈りするということはしませんか」と呼びかけた。

 16日の朝日新聞朝刊に掲載された「朝日川柳」が安倍晋三元首相や国葬を題材にしたものばかり、7作品を掲載。「疑惑あった人が国葬そんな国」「忖度はどこまで続く あの世まで」など、いずれも安倍元首相や国葬に批判的なものばかりで、トレントワードになるなど、物議を醸している。

 たかまつはこの件について「ご冥福をお祈りしませんか」「安倍さんの罪の部分が許せなかったとしても、ご冥福をお祈りするということはしませんか」と投げかけ、この川柳が掲載された記事へのコメントプラスという機能でコメントをした。

 たかまつは「【提案】政治的な評価と暗殺(ご冥福をお祈りする)をわけて考えませんか」と切り出し、「安倍元総理の功罪はどちらもとても大きいと思います。私は森友・加計・桜、官僚の忖度体質などたくさんの『罪』があったと思います」としたうえで「ですが、安倍さんは暗殺されてしまった。暗殺されていい人などこの世にいません。暗殺された人に対して、ご冥福をお祈りするということがそんなに難しいことなのかと少しこの川柳を拝読して、悲しくなりました」とつづった。

 「無念の死に対して、あの世までというのは、さまざまな考えがあると思いますが、私は違和感を覚えました」と続け、「こちらの川柳は、twitter上でも、さまざまな意見があり、投稿された方にも誹謗中傷などが及んでいないかと心配で、このようなコメントをすることもさらに追い討ちをかけてしまうのではないかと悩んだのですが、コメントプラスをしているメンバーとして、いっておかなくてはいけないと思いあえて投稿します」と記した。

 「暗殺されたことを受け、ご冥福をお祈りした上で、政治的な功罪を議論するということをしませんか。投稿者の方というよりも、これを選び掲載された朝日新聞側に問題提起をと思い投稿します」とした。

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2022年7月19日のニュース