“あるある探検隊”レギュラー コンビそろって芸能界唯一の資格武器に奮闘 現在の収入も公開

[ 2022年5月4日 11:28 ]

お笑いコンビ「レギュラー」の松本康太(左)と西川晃啓
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「レギュラー」の西川晃啓(42)と松本康太(42)が3日深夜放送のテレビ朝日「爆問×伯山の刺さルール!」(火曜深夜0・15)にVTR出演。コンビで驚きの資格を取得し、活動する現在の生活を公開した。

 2人は1998年デビューで、ロバート、インパルス、森三中、千鳥といった芸能界で活躍する人気芸人たちと同期。2004年にフジテレビ「めちゃ2イケてるッ!」のコーナー「笑わず嫌い王決定戦」に出演したのをきっかけに、2004年にあるあるネタを扱ったリズムネタ“あるある探検隊”で大ブレークした。しかし、わずか2年で人気は急落。表舞台から姿を消していた。

 番組では現在の2人に密着。2人は芸人としての活動以外に大事にしているという、埼玉県のある町でのウオーキングイベントに出席。実は2020年に、健康づくりのウオーキングを専門的に指導できる「健康ウオーキング指導士」の資格をコンビそろって取得。半年以上講義を受け、30種類以上の課題提出が必要で、タレントではレギュラーだけが持っているかなり難しい資格。その資格を生かし、日本全国のウオーキングイベントに出席。正しいウオーキングの仕方をレクチャーしているという。

 松本は「コロナ下になってから健康寿命を延ばすのが大切ってことに気づきまして、年齢が上がっても歩ける足腰を作るのが一番いいんじゃないかと思って、歩くっていうのを勉強しようと思いました」とコメント。イベントに参加する際のルールもあるそうで、西川は「お子さんには話しかけるようにしている。ちょうど僕たちがブレークした時の方々が今、30歳代とかで、お父さん、お母さんになられているので、子どもが喜ぶとお母さんも喜んでくれるから。わかりやすいかなって」と話した。

 そもそもこの資格を取得したきっかけは、もう1つのある資格の理由。2人は細々と芸能活動を続けていたが、2014年、そろって介護士の資格(介護職員初任者研修)を取って介護のプロに。さらに、2017年にはお笑い芸人という立場を活かすべく「レクリエーション介護士」の資格も取得。健康ウオーキング指導士も高齢者の健康サポートのため取得したものだという。

 松本は「次長課長の河本(準一)さんが岡山の介護施設にボランティアで行ってはって、お手伝いで行かせてもらっている中で、『あるある探検隊ブームの時、要介護度が高い施設のご老人たちも手拍子を打っていたから(介護の)勉強したほうがいいんちゃうか?』と言われたのがきっかけ」だと説明。「最高月収は200万円ちょいぐらい」だとし、現在は活動は「ウオーキングのイベントが月1、2回、介護の営業も週1回程度」(西川)としたうえで、松本は「コロナで(イベントが)なくなる場合もある」としつつ「今(の収入)は同世代のサラリーマンの方と一緒ぐらい」と明かした。

続きを表示

2022年5月4日のニュース