浜中文一が告白「昔は一目惚ればっかり」舞台ダブル主演の桜井日奈子は「ない」

舞台「富美男と夕莉子」の初日を迎えた浜中文一（左）と桜井日奈子（撮影・糸賀日向子）
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　俳優の浜中文一（34）と女優の桜井日奈子（25）のダブル主演舞台「富美男と夕莉子」が4日、東京・新宿の紀伊国屋ホールで初日を迎えた。

　名作「ロミオとジュリエット」が原案で、昭和の大阪が舞台。任侠一家の「紋田木家」の息子と対立する「九羽平家」の娘の悲恋を描く。

　初共演の2人は互いに人見知り。初対面の日にポスター撮影でいきなり抱き合うことになり、浜中は「キツかった」と回顧。桜井も「抱き合っているときは息ができなかった」と語った。

　稽古を経て、現在は息ピッタリ。浜中は桜井を「かわいい」とべた褒め。一方で「ちょいちょいボケてくるんですよ。稽古でマスクをしていて“マスクの下、ホンマはしゃくれてんねんで”と言ってくる」と暴露。桜井は「言わんといて欲しかった」と大照れだった。

　作品にちなみ一目惚れはあるか聞かれ、浜中は「昔は一目惚ればっかりしていた。町歩いていたら、皆可愛いんですよ」と語る。一方で桜井は「ない」と回答した。

　東京公演は17日まで同所で。大阪公演は29、30日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて。