かまいたち濱家、小学生時代の授業参観で知った悲しい事実

[ 2022年5月4日 19:05 ]

「かまいたち」濱家隆一
Photo By スポニチ

 子供を対象にした世界最大級の本格的なクラシック音楽の祭典「こども音楽フェスティバル」が4日、都内で開幕し、お笑いコンビ「かまいたち」の山内健司、濱家隆一がゲスト出演した。

 ステージでは子供の頃の「忘れられない話」をテーマにエピソードトーク。「裕福な家庭じゃなかった」と振り返る濱家は、「夜に食べるものが、肉なしのキャベツと小麦粉のお好み焼きとか、お汁に小麦粉を団子にしたすいとんみたな、そういうものを食べたりしていた」と子供の頃の食事を紹介した。

 ある日の授業参観でのこと。戦時中のことが学習テーマで、先生が「こんなものを食べていたんだよ」と提示した資料の中に、小麦粉を団子にしてお湯に入れたすいとんが登場。「あれ、これ別に普段、家で食べているから貧しいごはんと思っていないけど、先生は『貧しいごはん』って言うし、なんなんやろ」と思った。

 「先生がおかしいことを言っているよ」という思いを込めて、授業参観に来ていた母の方を見ると、気まずかったのか、濱家とは目を合わさず、壁に貼ってある習字を眺めていたという。

続きを表示

2022年5月4日のニュース