アンタ柴田 慣れないドラマ現場でまさかの提案「ご迷惑を必ずかけるので、お願いです!って」

[ 2022年3月26日 13:25 ]

アンタッチャブル柴田英嗣
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 お笑いコンビ「アンタッチャブル」柴田英嗣(46)が26日、パーソナリティーを務める文化放送「ますだおかだ岡田圭右とアンタッチャブル柴田英嗣のおかしば」(土曜前11・00)に出演し、ドラマ撮影の裏話を明かした。

 30日放送の日本テレビ系「Premium Music2022」(後7・00)の番組内で、人気デュオ「ゆず」のデビュー25周年を記念して放送されるドラマに出演。既に撮影が終了していることを報告した。

 昨年のTBS系ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」に出演した「ますだおかだ」岡田圭右に刺激を受け、今回の出演の打診を受けたという柴田。演技経験自体は少なく、「『なるべくせりふを少なく』と、やる前からお願いだけさせていただいて」と打ち明けた。

 慣れない現場で、慌てることもあったという。特に大変だったのが、頭に入れてきたせりふが直前に変わることへの対応。「現場で変わるってことがあるんですね、せりふが」と驚き、「1行変わっただけで、何も分からなくなっちゃう。パニック。ホントに」と明かした。

 台本には、柴田が1ページ余りの長ぜりふの場面があり、自信がなかった柴田は、監督にまさかのお願いをしたという。「迷惑かけちゃうから、『割りましょう。カット割りましょう』と。『僕からの提案なんですけど、割りませんか?』と。『ご迷惑を必ずかけるので、お願いです!』って」。柴田の告白に、岡田は「監督が『これちょっと柴田君、苦戦してるな。やばいな』と思って、『ちょっとカット割ろうか』みたいなのじゃなくて、ご本人が?」と驚きを口にしていた。

 柴田はリハーサルとは別に、自分の演技を見てもらう特別リハをしてもらったそうで、「試したら案の定、失敗だった」とこぼした。ドラマの監督はバラエティー番組で面識がある人だったそうで、「(そうでなければ)絶対言えないじゃん」とも明かしていた。

 ドラマ現場の緊張感について、岡田も「『本番!』って、アレで一気に(緊張する)」と経験談を披露した。すると柴田も「入りの言葉から『あれ?何だっけ』って。あれだけ練習して…」と同意していた。

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2022年3月26日のニュース