ラッシャー板前「旅サラダ」卒業SP 軍団からのサプライズに涙 たけしから言われた「うれしい」言葉

[ 2022年3月26日 09:17 ]

ラッシャー板前
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 タレントのラッシャー板前(58)が26日、中継リポーターを務めてきたテレビ朝日系情報番組「朝だ!生です旅サラダ」(土曜前8・00)に出演した。

 1997年4月から25年間、中継コーナーで全国各地からリポートをしてきたラッシャー。この日の放送で卒業となり、「卒業SP」として放送。大阪市・鶴橋からの生中継のほか、「卒業記念の旅」としてともに長らく同番組でレギュラーを務めるタレントの勝俣州和と石川県・能登に二人旅をした。

 旅の途中、宿で勝俣からお笑いへ進んだきっかけを聞かれたラッシャーは「二十歳の成人式を迎える時に、ちょっとやりたいことやっておこうってお笑い目指そうと本格的に考えて。それで大好きだった北野武さん門を叩こうと」とビートたけしへの弟子入りの経緯を明かし、「(たけし軍団は楽しかった?)そうだね、ある意味、男版、おニャン子クラブみたいな」と振り返った。

 松尾伴内、つまみ枝豆、ダンカン、井出らっきょといったたけし軍団の面々からのねぎらいのコメントも。思わぬサプライズにラッシャーは「なかなかたけし軍団で集まることはなくなったけど、いや~本当にありがとうございますって気持ちです」と涙。「ああいうコメントをくれると思わなかった」と驚きをもらした。

 師匠・たけしは番組の中継も毎回見てくれているといい、「土曜日の中継が終わって、うちの師匠に会うと、『また、お前、いやしいからな。上手そうに食べてやがったな。ホントにうめぇ~のかよ』って言っていただいたのは本当にうれしいこと」と感謝した。

 「生中継を25年やり、どれだけの人と出会い、どれだけの場所でどれだけのおいしいものを食べているか。これは本当に人生の素晴らしい財産ですよね。この『旅サラダ』の財産をどう伝えていくか考えようと、形を変えて…それは考えています」と万感の思いを明かした。

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2022年3月26日のニュース