「どうする松本潤?」徳川家康の逃避行“体当たり”追体験!来年大河ゆかりの地を旅“予習特番”早くも放送

[ 2022年3月26日 09:00 ]

BSプレミアム「どうする松本潤?徳川家康の大冒険」で長篠・設楽原決戦場跡を訪れた松本潤(C)NHK
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 来年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の主演を務める嵐の松本潤(38)が、主人公・徳川家康の素顔を求め、ゆかりの地を巡る特番「どうする松本潤?徳川家康の大冒険」が26日(後9・00~10・29)、BSプレミアムで放送される。

 天下人となった成功者のイメージが強い家康だが、その人生は絶体絶命のピンチの連続。人生の決断を迫られる場面に「松本潤ならどうする?」。松本は家康の人生に訪れた3つの大きな決断を追体験。天下人に上り詰めた秘密を探る“体当たり”ぶりが注目される。

 家康の実質的なデビュー戦となった「桶狭間の戦い」は自らが仕える今川義元が討ち死に。敗軍の将となった家康が取った行動とは?松本は自転車に乗り、家康の逃避行を追体験。

 強敵・武田軍の猛攻にさらされる中、家康が最も危険な地に陣を構えて戦いに臨んだ「長篠・設楽原の戦い」。家康が選んだ驚きの戦法とは?松本は甲冑に身を包み、戦を追体験。

 織田信長が家臣・明智光秀に討たれた「本能寺の変」。光秀に追われる立場となった家康は命がけの脱出を図る。伊賀越えの山中、突如、正体不明の集団に襲われる松本。行く先々に待ち構える絶体絶命の危機をどうくぐり抜ける?

 大河ドラマ62作目。「リーガル・ハイ」「デート~恋とはどんなものかしら~」「コンフィデンスマンJP」などを生み出した希代のストーリーテラー・古沢良太氏が手掛けるオリジナル脚本。乱世を平定し、東京の礎となる江戸を築いた家康を単独主役にした大河は滝田栄が主演を務めた1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。

 松本は大河ドラマ初出演にして初主演。08年の映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」、19年のNHK「永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~」に続く3度目の本格時代劇となる。

 ▼木道壮司チーフプロデューサー 家康18歳の時、たった1人で始めた人生の大冒険は、多くの仲間に支えられながら数々の危機を乗り越えるハラハラドキドキの連続でした。そんな人生の危機に直面した時、「家康はこうした」ではなく「あなたならどうするか?」を是非楽しみながら考えてみてください。本や教科書に載っているエラい人ではない、人間・家康の素顔を、今回、松本さんが実際に旅して、体当たりで感じてきました。2023年、大河ドラマ「どうする家康」が放送される前に、歴史はちょっと苦手だなと思っているあなたも、松本さんと一緒に楽しく予習してみませんか。

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