福山雅治 自己分析は「幸せになれないタイプ」デビュー33年目も片隅で「いつダメになるんだろう」 

[ 2022年3月26日 17:38 ]

歌手で俳優の福山雅治
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 歌手で俳優の福山雅治(53)が26日、パーソナリティーを務めるTOKYO FM「福山雅治福のラジオ」(土曜後2・00)に出演。21日に音楽デビュー33年目に突入し、改めて芸能活動についてコメントした。

 番組では、男性リスナーからの「これまでどのタイミングで、これはイケる!と芸能活動に対して手応えをつかんだか?」とのメッセージを紹介。福山は「いまだイケてると思ってもいないですし、このままイケるとかって思っていないので」と明言しつつ、「やっぱり頭の片隅、心の片隅には『いつダメになるんだろうな』と。ダメになっていくと言うか、まあいろんなことが上手くいかなくなっていくのかな?ジワジワね…みたいな」と明かした。

 デビューから丸32年、いろいろな事に挑戦し、結果を出してきたが、常に感じていることがあるという。「こういうところに連れて来てもらえて良かったな、ファンのみなさんのおかげだなというのはいつも感じていて。ただ、『ああこれが最後なんだろうな』っていつも思っている」と言及。「だから幸せにはなりにくい。もっと言えば幸せになれないタイプ。超悲観主義者ですから…悲観することのほうが多いし、それが前提になっていますからね。だから全然幸せになりにくいです」と自己分析した。

 傍らで話を聞いていた番組スタッフの「キツイですね」との意見に対し、「いいえ!」と断言した福山。「何?(絶対大丈夫なんだと)思うか、思わないかは個人の感覚ですから。そういうことを言ってくれるんだったら僕が一生エンターテイメントの仕事ができるよう命がけで手伝ってよ」と、笑いながら返していた。

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2022年3月26日のニュース