大沢悠里 ポッドキャスト新番組担当で“現役続行”、「ゆうゆうワイド」最終回で発表

[ 2022年3月26日 17:34 ]

大沢悠里
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 フリーアナウンサーの大沢悠里(81)が26日、TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド土曜日版」(土曜後3・00)の最終回に出演。4月から新たな配信番組を担当すると発表した。

 1986年、平日午前の4時間半番組としてスタートし、2016年に土曜日へ移行した「ゆうゆうワイド」は、今回が最終回だった。大沢は「これでホッとしたと思ったらね、ラジオじゃないけどね、よく分からないんですけど話だけ進んで、やるんですよ」と、新番組を告知。「ラジオじゃ聞こえないんですって」と話し、事前に収録した音声を流した。

 その中で大沢は「4月9日土曜、ポッドキャストの番組が始まります。パソコンやスマートフォンで、どなたでも聞くことができる。実は私これをやることになりまして。相手がこの方なんですよ」と、相棒の毒蝮三太夫を紹介した。「この春から蝮さんと身の回りのことや世の中のお話などをおしゃべりします。なんと80代の2人が配信で番組を担当します」と続けた。

 毒蝮は「悠里ちゃん、辞めるっていったじゃない」とツッコミ。大沢は「私もなんだか分からないけど、うんって言ったらこうなっちゃったんだよ」と応じた。新番組のタイトルは「大沢悠里と毒蝮三太夫のジージー放談」といい、ストリーミングサービス「スポティファイ」で視聴可能。

 「どうやって聞くんだよ?」の声を受けた大沢は、「分かるわけねぇだと、俺が」と苦笑い。「だけど、すごく簡単みたいなんですよ。パソコンやスマートフォンでスポティファイと検索して、ホームページを開いたり、アプリをダウンロードすれば聞けるそうですよ」と伝えた。

 音声が明けると、スタジオの大沢は「まだ分からない、スポティファイ」とコメント。「ジージー放談。毎週配信していつでも聞けるらしいですよ。聞き方分からない人はお子さんやお孫さん、家族で詳しい人に聞いてください」と呼びかけた。

 今年1月8日の「ゆうゆうワイド」で、同番組の終了を明かした大沢。高齢を理由に挙げ「車の免許に返納があるように、マイクを返納しようかなと考えている。お世辞でも“まだできる”と言われてるうちに辞めたい」と説明していたが、4月からも“現役続行”。ラジオ界のレジェンドと、毒舌ぶりが人気の毒蝮が展開する新番組に注目だ。

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2022年3月26日のニュース