サンドウィッチマン 故郷までの高速バスは「取り合いをしながら5時間」いまだに覚えている運賃は…

[ 2022年3月26日 16:14 ]

「サンドウィッチマン」の伊達みきお(左)、富澤たけし
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 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきお(47)と富澤たけし(47)が26日、ニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(土曜後1・00)に生出演。高速バスの思い出について語った。

 「好きな芸人」ランキングでは常に上位に名を連ね、故郷・宮城の“顔”である超人気者のサンド。東北での仕事も多く、移動は東北新幹線だが、売れない時代はもっぱら高速バスを利用していたという。

 「いまだに(当時の)高速バスの値段を覚えている。せーの『6210円』これですよ」と声を揃えた2人。今は運賃が変わっているかもしれないと前置きしたうえで、当時を振り返り、「いくらお金がなくても6210円さえあれば仙台に帰れるから、そのお金だけは使わずに残していた。何かあったらすぐ帰れるように…って言っても、5時間かかるんですけどね。懐かしいね」と伊達。「(富澤と)一緒に高速バスに乗って帰ったもん。隣同士に座って、もうひじ掛けの取り合いですよね」と回想すると、富澤は「2人並んで座るとやっぱり狭いんですよね。どっちかがはみ出しちゃうから、ずっとこう取り合いをしながら5時間を過ごすっていう…」と補足した。

 伊達は「今はちょっと偉そうに東北新幹線を乗っていますけど」と笑いながら明かしつつ、「その東北新幹線も(16日夜に発生した)地震の影響で今、東京駅から仙台までは行けない状況ですよ。4月20日をめどに全線運転再開を予定しているみたいですけど」と言及。「その代わりに(全線復旧した)常磐線がね『俺ががんばる!』つって。要するに品川から仙台駅まで乗り継ぎなしで行けるんです。ただ時間がかかるんだよ、5時間半とか…高速バスのほうが速いんじゃないかって。そう、常磐線がんばっているんですよ」と、復旧作業に関わった方々に感謝していた。

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2022年3月26日のニュース