辛坊治郎氏 北京五輪開会式を動画で見るも…衝撃事実知り絶句「血の気が引いた。あっちゃー」

[ 2022年2月7日 18:25 ]

辛坊治郎氏
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 キャスター辛坊治郎氏(65)が7日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に生出演し、4日に行われた北京五輪の開会式にまつわる勘違いについて語った。

 開会式をリアルタイムで見なかったため、6日夜にネットで動画を検索。検索結果から公式サイトに飛び、4時間ほどの動画があったため、選手入場以外のところをピックアップして約2時間、見たという。「これで北京の開会式を全部見たし、一応ラジオのパーソナリティーとして、週明け月曜日にオリンピックの話題になっても付いて行けると思った」と振り返った。

 ところが、局入り後に新聞を見てあぜん。各紙が取り上げた写真は、新疆ウイグル自治区の選手ともう1人の選手が聖火台に点火しているシーンだった。「全世界が茶番劇というよりも、開き直っているというか、これを国際社会が許していいのかレベルの話だと思いますが、雪の結晶みたいなところに聖火が捧げられるところが、写真で全紙載ってる」。しかし、動画で見た覚えがなかった辛坊氏は「これを見た瞬間に、『ああ、これ最後まで見てなかったんだな。最後のハイライトを見逃したんだな』って」と解釈したという。

 自身が見た開会式では、56人の民族が中国国旗を持ち、入場してくるシーンがあったという。「この茶番劇、見せやがって。『56の少数民族だと言いながら、実はほとんどが漢族だった』ってたたかれたのに、また同じ演出をしてやがる」。ところが、同じ演出だったのではなく、辛坊氏が見ていたのは08年夏の北京五輪の開会式だった。「昨日見たサイトを見て、チェックをして、よく見てみたら、『2008年北京オリンピック開会式』。2時間もかけて、2008年の北京オリンピックの開会式をもう1回見てしまった」と笑い、「開会式の話題ができない。本番直前、30分くらい前に気づいて、血の気が引いたというか。声も出ない。あっちゃーと」と打ち明けていた。

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