今秋朝ドラ「舞いあがれ!」関ジャニ横山裕 朝ドラ初出演「まさか自分が 大変光栄」福原遥の兄役

[ 2022年2月7日 14:10 ]

2022年後期のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で朝ドラ初出演を果たす関ジャニ∞の横山裕
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 女優の福原遥(23)がヒロインを務める2022年後期のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で関ジャニ∞の横山裕(40)が主人公の兄役で朝ドラ初出演を果たすことが7日、同局から発表された。横山は「僕の周りに連続テレビ小説を見ている人が多く、その話をすることが多かったので、まさか自分がと思いました。本当にうれしいですし、大変光栄です」と驚きと喜び。21年前期「おかえりモネ」のKing & Prince永瀬廉(23)、21年後期「カムカムエヴリバディ」のSixTONES松村北斗(26)に続く人気アイドルの朝ドラ登場となる。

 現在放送中の105作目「カムカムエヴリバディ」、4月11日スタートの106作目「ちむどんどん」に続く朝ドラ通算107作目。NHK「心の傷を癒すということ」などで知られる桑原亮子氏が朝ドラ脚本に初挑戦するオリジナル作品。1990年代から現在、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島を舞台に、ヒロイン・舞がパイロットと飛行機作り、空を飛ぶことの夢に向かう姿を描く。

 ヒロインがパイロットを目指す朝ドラ作品は浅茅陽子が主演した1976年前期「雲のじゅうたん」以来、約45年ぶり。

 桑原氏は脚本執筆のほか、2011年の宮中歌会始に入選するなど歌人としても活躍。20年、阪神・淡路大震災から25年の節目に制作された柄本佑主演の土曜ドラマ「心の傷を癒すということ」で自身の被災体験も生かし、連続ドラマの脚本を初担当。好評を博し、今作につながった。

 横山が演じるのは、舞の3歳上の兄・岩倉悠人(いわくら・はると)。油の匂いと機械音がうるさい工場の町が子どもの時から嫌い。勉強が得意でプライドが高く、早く工場町から抜け出して大金を稼ぎたいという野心を持つ。

 横山は同局を通じて「僕の周りに連続テレビ小説を見ている人が多く、その話をすることが多かったので、まさか自分がと思いました。本当にうれしいですし、大変光栄です」とコメント。「悠人という人物は自分をしっかり持っていて合理的で、どう演じようか僕自身もワクワクしています。ドラマを通して、悠人と一緒に成長できればと思います。ぜひ皆さん見ていただけると幸いです」と意気込んでいる。

 制作統括の熊野律時チーフ・プロデューサーは「素晴らしい方々にご出演いただくことが決まり、舞いあがっています!兄役は横山裕さん。野心家で人を怒らせるような発言をしながらも、憎み切れないユーモアをもつ男性を魅力的に表現していただけると思います。個性豊かな家族が、追い風にも、向かい風にもなりながら、ヒロインが夢を抱いて空高く舞いあがる人生に深く関わっていきます。秋からの放送を楽しみにお待ちください!」と期待した。

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2022年2月7日のニュース