マツコ「関東の人が“連れ”とか言ってるとすごい違和感ある」　パートナーってなんて呼ぶのが正しい？

マツコ・デラックス
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　タレントのマツコ・デラックス（49）が7日、月曜コメンテーターを務めるTOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）に生出演。恋人や夫婦などパートナーの呼び方について私見を明かした。

　話し相手の配偶者について、どう呼ぶのが正しいのか。夫を「ご主人」、妻を「奥様」と呼ぶのは抵抗を感じる人もいる現代において、では、なんと呼ぶのがいいのかという話題を番組で取り上げた。

　すると、番組アシスタントの大橋未歩アナウンサー（43）は自身の配偶者について他人に話す際は「夫」、他人の配偶者については「ご主人様」「旦那様」などと呼ぶことをまずは明かした。自分の夫について「旦那」と表現するのは下品ととらえる人もいる、「パートナー」もしっくりこないなどと出演者の中で論争が続く中、マツコは「やっぱり一番は『夫』だよね、自分がいう時は」とコメント。そして、「アナウンサーなんだから正しい言葉教えてよ。私たちずっと悩んでんのよ、今これ。『ご主人』っていうと『男尊女卑主義者なのねっ！』みたいなさ…」と番組MCの垣花正アナウンサー（50）に助けを求めた。

　だが、垣花アナも答えは出ず。マツコが「だから『奥様』『ご主人』の元々の意味をもう捨てない？」と提案すると、垣花アナも「奥様」「ご主人」はもはや記号のようなもの、とマツコの意見に同意する姿勢を見せた。「本当の意味合いの主従関係を主として使ってるわけじゃないじゃない？みんな、もう。なんの思いもなく『ご主人、元気？』とかって聞くわけじゃん」とマツコ。「この議論に限らず、今、言葉をみんな気を付けなければいけないのは、一部のそれをすごくイヤだと思っている人たちによる指摘なわけよね…」と複雑な表情で続けた。

　その後、30分ほどして別のコーナー中に38歳の男性視聴者から「先ほどの呼び方の件ですが、最近気になっているのが付き合っている相手を“相方”と呼ぶ風潮です」というメールが届くと、マツコは「それ、さっき打ち合わせで言ってたんだよね。すごいアタシも苦手、あれ」とバッサリ。また、パートナーについて「連れ」と呼ぶことについても関西圏はともかく「関東の人が“連れ”とか言ってるとすごい違和感ある」と顔をしかめていた。