上白石萌音 忘れられない名優の金言とは「あれほどの方が。だから、満足しちゃいけないって」

[ 2022年2月7日 16:04 ]

上白石萌音
Photo By スポニチ

  女優の上白石萌音(24)が6日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。芸能界の大先輩からの忘れられない言葉を明かした。

 上白石は2011年の第7回「東宝『シンデレラ』オーディション」で審査員特別賞を受賞し、芸能界入り。14年公開の映画「舞妓はレディ」で映画初主演、16年には劇場アニメ「君の名は。」で主人公・三葉の声を演じ話題となった。20年にはTBS系「恋はつづくよどこまでも」でヒロイン・七瀬を演じ、昨年スタートしたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では1人目のヒロイン・安子役を務め、年末の紅白歌合戦にも出場するなど大活躍を見せた。

 林修のインタビューでは、ターニングポイントとなった作品には、初主演した周防正行監督のミュージカル映画「舞妓はレディ」を挙げた上白石。だが手ごたえについて聞かれると、「ずーっと反省してましたそれは。撮影終わった時点ではすがすがしかったんですけど、冷静に見ると、ハーッ、ダメだなあって」と振り返った。

 目指すところが高いからかと聞かれると、「私はずっと忘れられないのが、竹中直人さんが、『満足したらこの仕事は終わりだよ』っておっしゃったんですよ」と告白。「『自分の芝居で良し、とか思ったりとか、これで完成って思っちゃったら止まっちゃう仕事だから、一生ハングリーでいなさい』って。舞台してるときに毎公演終わった後に『ハーッ、芝居って難しいね』っておしっしゃるんです。あれほどの方が。だから、満足しちゃいけないって気持ちはあると思います」と続けた。

続きを表示

2022年2月7日のニュース