安住紳一郎アナ 運転免許取るため教習所4校通う「教習所の王様なんですよ」 緊張の仮免とは?

[ 2022年2月7日 12:41 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 TBSの安住紳一郎アナウンサー(48)が6日、TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に出演し、自動車の運転免許にまつわるエピソードを明かした。

 入社後の27歳になってから免許を取得したという。「仕事が始まってからですと、なかなか時間が取れないというか、学科の試験なんか時間割が決まってますから、なかなか取れなくて」。自身の記憶では、最初の適正試験から9カ月以内にすべての試験を合格しなければならなかったといい、「私はやっぱりダメになっちゃうんですよね。9カ月たっちゃうんですよね」と明かした。

 多忙のため、教習期限切れを3度も繰り返したという。「私、結局、トータルで教習所に4軒通ってるんですよね。4回トライしてようやく取れてるんですよ」と驚きの告白。「なのでこのへん、うるさいですよ。20年前のカリキュラムですけど、頭にしっかり入ってます」と明かし、「教習所に異常に詳しいですから。第1段階を4回やってる。教習所の王様なんですよ」と笑った。

 4回ともなれば、すべての行動が慣れたもの。「狭い教習所内で、ものすごい機敏な動きしちゃって。『発車良し!』なんて言って。『ルームミラーよし!ドアミラー良し!目視良し!1、2、3、ウインカー出します。目視良し!』。先生みたい。『ウインカー出します、ウインカー出します。ドアミラー良し!出ます!』みたいな」。すっかり体に染みついたルーティーンを口にし、「ほとんど教習所の先生を乗せてるタクシーの運転手さんみたいな感じになっちゃって」とも話した。

 教習所で卒業試験まで合格してから、自治体の運転免許センターで学科試験を受けるのが一般的な流れだが、仮免許も教習所ではなく免許センターで受験できる。知識や技能自体は完全に身についている安住アナは、最終的に仮免許だけ免許センターで取ったという。「府中の免許センターで仮免の一発試験をやって、4回目は仮免だけ一発で取って、本免を教習所で取ったんですよね。そうすると半額で済みますから」。しかし、教官が隣に乗る教習所とは大きな違いが。「普通の車の横に、制服着た警察官を乗せますからね。自分のところにハンドルがなかったら、俺が護送されてるって話ですからね」と、緊張の体験を振り返った。

 しかし、そこは“教習所の王様”だった本領を発揮。「そこで私が発揮するわけですよね。『ドア良し!ミラー良し!目視良し!ウインカー出します!1、2、3。もう1度見て、見て、見て…出ます!』って、言わないとね」。教習所で学んだ確認作業をしっかりやり、見事に合格。「警察官から、やってないと言われたら終わりだから。やってるよっていうアピールをしないと」と話していた。

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2022年2月7日のニュース