高梨沙羅ら出場「ジャンプ女子NH決勝」視聴率17・3% 高梨は2大会連続表彰台ならず 最高23・0%

[ 2022年2月7日 09:28 ]

<北京五輪女子ジャンプノーマルヒル>1回目のジャンプで全体5位につけた高梨沙羅(AP)
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 5日に行われた平昌五輪・ジャンプ「女子ノーマルヒル・決勝」を生中継したNHK総合「北京オリンピック」(後7・30~9・45)の平均世帯視聴率は17・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが7日、分かった。個人視聴率は10・7%だった。

 瞬間最高は午後9時38分に記録した23・0%で、女子のエース高梨沙羅(25=クラレ)が2大会連続の表彰台を逃したことが確定した直後だった。

 高梨は1回目98・5メートルで全体5位、2回目は100メートルと記録を伸ばすも全体4位に終わり表彰台に届かず。18年平昌の銅メダルに続く2大会連続のメダル獲得とはならなかった。

 女子ジャンプ界の歴史を塗り替えてきた25歳のレジェンドは1回目、K点越え(95メートル)となる98・5メートルのジャンプで108・7点を獲得。全体5位で迎えた2回目は100メートルと記録を伸ばし合計224・1点で4人を残し暫定1位に浮上するも、後続に抜かれ4位に終わり2大会連続のメダル獲得を逃した。

 他の日本勢では高梨と同じ3度目の五輪となる伊藤有希(27=土屋ホーム)が13位、勢藤優花(24=北海道ハイテクAC)が14位、岩渕香里(28=北野建設)が18位に終わった。

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2022年2月7日のニュース