上白石萌音 恋愛ドラマは「天変地異」“恋つづ”主演「怖かった」 でも「平凡なヒロインをやってみよう」

[ 2022年2月7日 11:43 ]

上白石萌音
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 女優の上白石萌音(24)が6日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。恋愛ドラマに対する思いを語った。

 上白石は2011年の第7回「東宝『シンデレラ』オーディション」で審査員特別賞を受賞し芸能界入り。14年公開の映画「舞妓はレディ」で映画初主演、16年には劇場アニメ「君の名は。」で主人公・三葉の声を演じ話題となった。20年にはTBS系「恋はつづくよどこまでも」でヒロイン・七瀬を演じ、昨年スタートしたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では1人目のヒロイン・安子役を務め、年末の紅白歌合戦にも出場するなど大活躍を見せた。

 恋愛ドラマでヒロインを務めるようになったのは19歳だった19年の映画「L・DK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」で主人公・葵を演じてからだが、今でも苦手意識を持っているという。インタビュアーの林修が、「意外と恋愛ドラマは最近やってらっしゃるんですね」と尋ねると、上白石は「突然変異ですよ。天変地異です」と語り出した。

 「オファーもらったとき、絶対間違いだって思ったんです。なんかの手違いだって。自分がやるもんじゃないって、やれるものではないって思いましたね」。「恋はつづくよどこまでも」のヒロイン役は「怖かったですね。いやいやいや、無理無理無理、もうできないできないって」と回顧したが、「でも、『L・DK』も『恋つづ』も、『何でこの子があのイケメンと』っていう役だったんですよ。あっ、私はそれができると思ったんです。そこに説得力をもたせられるなって」と考えるようになったという。

 「私の中の、ガチガチのヒロイン像は美人ですらっとしてて、きらきらしてる人がやるもんだって思ってたんですけど、みんな恋はするしと思ったら、私は平凡なヒロインをやってみようって思いました」と上白石。林は「ドラマで『何でこの子がこんな素敵な』ってお話は、大体、『その子なら、素敵な恋するよね』っていう子が演じられていることが多いですよね」と分析していた。
 

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2022年2月7日のニュース