落語好きのNMB48・安部 R―1予選に初挑戦 「笑いが起こって嬉しかった」ウケてほっと一安心

[ 2022年1月7日 16:50 ]

「Rー1グランプリ2022」の予選1回戦に登場したNMB48の安部若菜
Photo By スポニチ

 NMB48の安部若菜(20)が7日、大阪市内で開催のピン芸人日本一決定戦「R―1グランプリ2022」の予選1回戦にチャレンジ。同じくNMB48の佐月愛果(19)とともに2回戦進出を決めた。

 先陣を切った安部はホストに憧れる父親との電話というコントを披露。いつもの舞台はファンばかりで「失敗しても優しいんで笑ってくれるのが当たり前」だが、今回は真剣勝負の場。「1つの笑いも起きないかと思ってたので、笑いが起こって嬉しかった」とホッとした顔を見せた。

 NMB48メンバーでは、現在バラエティー番組で大活躍中の渋谷凪咲(25)らの3回戦進出が最高位。「自分のお笑いが通用するのか」と出場を迷っていた時に、渋谷から「いい経験になるから出たら」と背中を押された。

 「わかぽん」の愛称で人気の安部は子どもの頃から落語好きで、上方落語の定席「天満天神繁昌亭」やNMB48公演でも落語を披露したことがあり、雑誌で連載を持つほど。だが、いつもは古典落語をしており、今回のネタ作りは「全部自由なんで難しかった」そうだ。「難波から梅田まで歩いて自分でネタを作りました」と御堂筋を歩きながらネタ作りに励んだ。

 NMB48のチーム再編で「バラエティー色の強い」というチームMの副キャプテンに就任した。「ツッコミ担当として、チームをまとめていきたい」と決意も新た。前日はSKE48の福士奈央(22)が1回戦を突破。この日出場のNMB48・佐月、出口結菜(20)も含めて皆がライバル。「別の角度からも自分をアピールしたい」とNMB48史上最高の準々決勝進出を目指す。

続きを表示

2022年1月7日のニュース