満島ひかり 4人きょうだいで一番上 弟は俳優、妹はモデル 幼い頃は「お母さんしたくて」面倒を

[ 2022年1月7日 15:55 ]

女優の満島ひかり
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  女優の満島ひかり(36)が7日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。自身の幼少期を振り返った。

 沖縄で育ち、弟の真之介は俳優、妹のみなみはモデルをしている。司会の黒柳徹子から「4人きょうだいで一番上。ご両親が体育の先生ですって」と振られたひかり。幼い頃は親の代わりに弟たちの面倒を見ていたとし、「真之介が生まれたのが4歳くらいの頃だったので、それからお母さんよりもお母さんしたくて。私に赤ちゃんちょうだいみたいな感じで」と振り返った。

 両親はバスケットボール部の指導もしており「忙しくって、おうちになかなか帰って来ないなって言うこともあったので、そういう時にきょうだいたちが『お姉ちゃん、お腹空いた』って。それでご飯を作れるようになったりとか」とも話した。読み聞かせもしていたとし、「母親の代わりに、私は凄く絵本が好きだったので、絵本の読み聞かせをしてました」。工夫はしていたのかと聞かれると、「母親がやっぱり『抑揚をきちんとつけなさい』とか。そういうのをちゃんと。『心を込めなさいと』」と明かした。

 小学2年、3年、4年のときには「お話を一つ全部一人で覚えて一人でみんなの前で発表するような大会に出てみたら」という母の勧めで「お話童話大会」に出場。「やるたびに母は結構スパルタに、やるならしっかりやりなさいって言って。こういうのをやっていたからどこかで俳優さんのお仕事とか、舞台に立ってお芝居したいとか、そういうのに憧れてたのかな、とは」と話した。

 番組では真之介が出演した際のVTRも流したが、ひかりは「かわいいですね」と笑顔。「30歳超えてから本当に独り立ちしちゃって。母だった姉としては寂しいです」としみじみ。「凄いしっかりしてます。もう相談にものってくれるし、何かあったらすぐに駆け付けてくれるし、凄くいい弟です」と目を細めた。

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