「正義の天秤」高橋克実 亀梨和也と「野ブタ」以来16年ぶり共演「貫禄に圧倒」緊迫の法廷シーンも

[ 2021年10月8日 11:00 ]

土曜ドラマ「正義の天秤」第3話にゲスト出演、亀梨和也と16年ぶりの共演を果たす高橋克実(C)NHK
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 俳優の高橋克実(60)が9日に放送されるNHK土曜ドラマ「正義の天秤」(土曜後9・00、全5話)第3話にゲスト出演。主演のKAT―TUN亀梨和也(35)と2005年10月期の日本テレビ「野ブタ。をプロデュース」以来16年ぶりの共演を果たす。

 亀梨はNHKドラマ初出演にして初主演。作家・大門剛明氏の同名小説を原作に、「弁護は治療」という考えを持つ元外科医の天才弁護士・鷹野和也が冤罪の悲劇に苦しみながらも数々の難事件の真相を暴き、事件に関わる人々の魂を救う本格法廷ミステリー。

 高橋が演じるのは、高崎の銀行で起きた強盗殺人事件で無期懲役を求刑した主任検事・長谷川。“ミスター検察”と呼ばれるほど厳格だが、鷹野(亀梨)は懲役三十年を勝ち取った主任弁護人・杉村(北山宏光)と長谷川の裏取引を疑う。

 高橋は「亀梨さんとは16年ぶりの共演です。久々にご一緒して、演技の素晴らしさはもちろんなのですが、主役の貫禄というか、その存在感に圧倒されました。私の役どころは検事です。検事なのに、何故か、弁護士の亀梨さんに追い詰められていく緊迫の法廷シーンを是非ご覧ください」とアピールした。

 高橋は学園ドラマ「野ブタ」で主人公・桐谷修二(亀梨)の“親友”草野彰(山下智久)の下宿先の豆腐屋主人・平山一平役。修二たちからは「おいちゃん」と呼ばれた。

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2021年10月8日のニュース