「おかえりモネ」土曜MCサンドウィッチマン“念願”の本編出演!気仙沼の漁師役で来週登場 永瀬廉と共演

[ 2021年10月8日 08:55 ]

連続テレビ小説「おかえりモネ」の土曜ナビゲーターを務めるサンドウィッチマン(左から伊達みきお、富澤たけし)(C)NHK
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 NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜前8・00)の1週間を振り返って解説する“土曜ナビゲーター”を務めるお笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきお(47)富澤たけし(47)が本編に出演することが8日、分かった。来週第22週「嵐の気仙沼」(10月11~15日)に、2人とも気仙沼の漁師役で登場。地元・宮城を舞台にした朝ドラの終盤を盛り上げる。

 <※以下、ネタバレ有>

 2人は公式サイトに掲載された次週予告動画にも登場。漁師・及川亮役を好演している「King&Prince」の永瀬廉(22)と共演し、台詞もある。

 女優の清原果耶(19)がヒロインを務める朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」やテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。

 制作統括の吉永証チーフプロデューサーは今年4月、「宮城を舞台に描く朝ドラ『おかえりモネ』。土曜日の案内役候補を考えた時、真っ先に思い浮かんだのがサンドウィッチマンさんです。お二人の魅力は、何と言っても、人に対する優しい眼差しと、軽妙なトーク。故郷・宮城への愛と、視聴者と同じ目線で『おかえりモネ』を見てくれるのは、お二人しかいないと、お願いしました。初めてお二人にお会いした日。テレビで見ているままの気取らない人柄に感激、お願いして良かったと実感しました」と土曜MCへの起用理由を説明。

 2人は「このお話を頂いて、率直な感想は『あ、ドラマ出演じゃないんだ』っていう…(笑)」(伊達)「そう、本編出演じゃないんだって」(富澤)「宮城が舞台だから、チョイ役あるかもって思ってましたけどね」(伊達)と笑いを誘うコメントを出したが、ついに“念願”が叶った。

 「まあ、もしオレがやるなら登米の森林組合のベテラン作業員とかかな」(伊達)と語っていたが、今回は漁師役。多くのドラマ出演を誇る2人が演技に注目が集まる。

 昨年前期「エール」の土曜MCを務めたバナナマン・日村勇紀(48)も第111話(昨年11月16日)に登場。ラジオドラマ「君の名は」の効果音を作る音響スタッフ役を演じ、本編出演を果たした。

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2021年10月8日のニュース