劇団ひとり 同じ日に太田プロ入所のお笑い芸人にライバル心 初任給も差「悔しかった」

[ 2021年10月1日 22:34 ]

劇団ひとり
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 劇団ひとり(44)が1日放送のTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ2時間スペシャル!」(後8・57)に出演。芸能事務所・太田プロダクションに同日入所したお笑い芸人にライバル心を燃やした。

 当時「スープレックス」というコンビを組んでいたひとりは、96年に太田プロダクションに所属。同じ日に入ったのが、有吉弘行(47)の「猿岩石」だったという。

 ひとりは「給料ははっきり覚えているんです コンビだったんですけど45000円で、有吉君の猿岩石が55000円だったんですよ。1万差つけられたんですよ。それ、すごい悔しかったの覚えている」と語り、MCの中居正広(49)から「なんで違うのスタート?」と聞かれると「だから…差があったんでしょうね」と悔しそうに答えた。

 2人は「有吉君」「川島(ひとりの本名)」と呼び合う仲で、当時「太田プロで同年代でそこそこネタが受けてtっていうのが僕らしかいなかった」と、いつも2組が駆り出されていたという。そんなある日「とあるオーディションで、僕らがはまらなくて、その後猿岩石が出てきて『ちょっと手応えあったな』みたいなこと言っていたら、それが『電波少年』だったんですよ」と、有吉が国民的人気となった日本テレビ「進め!電波少年」のヒッチハイク企画のオーディションだったことを明かした。

 ひとりは「悔しかった。日本中が応援した時に、俺だけは失敗しろって。悔しくて悔しくて」と話ながらも、テレビは見ていたとし、「猿岩石」が旅に出ている間にお笑いで実力を付けて行ったという。一方、帰国後大人気の「猿岩石」が、アイドルのような扱いで、お笑いのネタなどもやらなくなった姿を見て「歯がゆかった。有吉君、そういうんじゃないんだけどって思っていた」と、当時の心境も明かしていた。

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2021年10月1日のニュース