吉本興業、観客収容率、終演時間など緩和 緊急事態宣言解除受け

[ 2021年10月1日 13:41 ]

 吉本興業は1日から全国14の常設劇場と1拠点での主催共催公演について、新型コロナ感染拡大防止のための緊急事態宣言が解除されたことを受けて、観客収容率、終演時間などを緩和した。

 8月2日から、なんばグランド花月、よしもと漫才劇場など常設劇場や1拠点(森ノ宮よしもと漫才劇場)で、観客収容率を50%以下、公演の終演時間を午後8時に設定していた。1日に緊急事態宣言が解除されたことでこの日から、全国の14常設劇場1拠点での公演では、舞台から前2列を必ず空け、終演時間を基本午後9時までとした。

 ホームページでは、一部劇場で「施設の方針等で終演時間が異なる場合がありますので、各劇場、公演のホームページでご確認ください」と説明。また、政府や地方自治体から新たな要請が出された場合、公演の内容等を変更する可能性がある、としている。

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2021年10月1日のニュース