寺田理恵子 還暦を迎え“モテ期”到来

[ 2021年10月1日 18:58 ]

寺田理恵子(左)と仕事復帰の背中を押した生島ヒロシ 
Photo By 提供写真

 今年7月に還暦を迎えた元祖アイドルアナウンサー寺田理恵子(60)が1日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜前5・00)にゲスト出演した。

 1989年7月、結婚を機にフジテレビを寿退社しフリーに。MCのパーソナリティー生島ヒロシ(70)とはTBS朝の情報番組「ビッグモーニング」でコンビを組んだ間柄だった。

 寺田は「朝から楽しい情報番組でしたよね」と当時を回想。生島も「最近はみんな、まなじりを決して番組をやってますけど、とってもハッピーな番組でした」と懐かしんだ。

 その後、離婚、2度目の結婚を機にアナウンサー業から引退、2012年には夫との死別を経験している。生島から「いろいろなことがありましたね。振り返ってみて」と水を向けられ、寺田は大きくうなずきながら「ありましたねえ。私生活はけっこういろいろな体験の積み重ねです。今、生島さんに凄く感謝しています。配偶者の死というのはかなりのストレスです。それで体調がボロボロになっていたんです。1年くらい家から出ることも無いという生活をしてて…。そんな時に生島さんにお会いすることが出来て、“アナウンサーで、またやってみたら”“大丈夫!大丈夫!寺田さんなら出来る”のひと言を真に受けてしまって…。あのひと言です!」と仕事を再開した生島の言葉に感謝した。

 14年から「生島企画室」に所属。認定心理士の資格を取り、朗読教室を開いたりしたが、還暦を迎えた今年に“モテ期”が訪れた。9月9日に出版した著書「『毎日音読』で人生を変える-活力が出る・若くなる・美しくなる」(さくら舎)が発売から10日で重版が決定。さらには10社近いメディアからの取材を受け、さくら舎からの新しいエッセイ本や某通信社からの連載のオファーも来ている。

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2021年10月1日のニュース