今田耕司 13年続いた「アナザースカイ」 初代MC・宮尾俊太郎にかけた言葉とは「何があっても…」

[ 2021年10月1日 18:38 ]

今田耕司
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 日本テレビ系「アナザースカイ」(木曜深0・59)が9月30日深夜、最終回を迎え、MCを務めるお笑いタレント今田耕司(55)が初代MCを務めたバレエダンサー、俳優の宮尾俊太郎(37)とともに、13年を振り返った。

 「アナザースカイ」は「第2の故郷」「憧れの地」をテーマにゲストの人生を掘り下げていく紀行トークバラエティー。13年間、667話を放送した番組の最終回は、今田に密着。宮尾はゲストとして登場し、今田とトークを繰り広げた。

 トーク番組でMCを務めるのは初めてだったとする宮尾に対し、今田は「番組中は(バレエの主役である)プリンシパルじゃなかったですかね」と質問。宮尾は「ソリストって言う、中堅くらいのポジション」と謙虚に答えた。

 今田が「バレエダンサーがトーク番組のMCって、そりゃできないよね」と語ると、宮尾は「右も左も分からなくて。追いつかないんですよね。今田さんの高速回転が。『しゃべりは俺に任せておけ。何があっても俺に任せて身を委ねてくれ』って言うのを最初におっしゃっていただいたので。『何でも好きなように』って」。今田は「その好きなようにがまた難しいんやけど」と笑って見せた。

 宮尾は今田について「プライベートもお付き合いさしていただいてるのも含めて、大人の教科書」と尊敬の念を口に。すると今田は「宮尾君なんて超俺のこと好きやのに、何で女性アシスタントは本当誰ともロマンスになれへんねん」と恨み節。歴代女性MCは現在の佐藤晴美(26)のほか、長谷川潤(35)、瀧本美織(29)、中条あやみ(24)、広瀬アリス(26)らがいたが、「あまりにも信用してくれるから、勝手に人をお父さんみたいにして」と不満げに話した。

 それでも「頑張って13年つないだ感じはしますよね」としみじみと話す今田に宮尾は「今振り返ると青春の日々だと思いますね。青春を過ごした場所なんで、ある意味僕のマイスクールみたいな」。すると今田も「俺は学校の先生みたいな気分はちょっとある」とし、「番組終わっちゃうという事でね。ホームないの寂しいよね。これがコロナがね。本当に海外がね(ロケができず)。無念よ」としみじみと話した。
 

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2021年10月1日のニュース