山里亮太 車いすバスケ日本快進撃に興奮も…よもやの失態 SNSでフォローも「熱々の焼石には何も」

[ 2021年9月2日 14:06 ]

「南海キャンディーズ」の山里亮太
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 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(44)が1日深夜、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「JUNK 山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に出演。東京パラリンピックで4強入りを果たした車いすバスケットボール観戦に夢中になった末に起こった出来事について語った。

 車いすバスケの日本は準々決勝で、18年世界選手権3位のオーストラリアを61―55で下し、12度目の出場で初の4強入りを果たした。山里は「きょうも直前まで私テンションがご機嫌な状態でございまして」と切り出すと、「今パラリンピック開催されてて、きょうが車いすバスケの準々決勝だったんですよ。日本対オーストラリア。まあオーストラリア強いですよ。メチャクチャ強い。そこに勝ちましたからね」と興奮気味に語った。

 「私も試合をずっと見てて、テレビの前にかじりついてね。打ち合わせ室でね。見て凄い応援して。で、みんなも『山ちゃん、本当に車いすバスケ好きなんだ、俺たちもともに楽しもう』みたいな感じで楽しんでくれてたと思うんだけど」としながらも、「みんなが途中から、俺の勝手な妄想で、『あいつ、車いすバスケすげー好きって言ってる割には、出てくる言葉が、ヤバイとナイスしか言ってねーな』って思って凄い恥ずかしかったんだよね、途中から」と話した。

 山里は「うわー!すげー!」と時々ペットボトルを叩いたりしていたが、プレーの具体的な内容を周囲が「何、今の」と尋ねても「いや、熱いね」「ヤバいね」「間違いないね」などと返し、「どこかのヤバイサークルの代表みたいなことを言い出して。途中から誰も俺に質問しなくなるっていう。顔真っ赤になりながら」とも振り返った。

 「でも本当に凄い戦いで。嬉しくてさ。実況まではいかないけど、SNSで『頑張れ』って応援しててね」と話したが、「で、途中で気づいたのが、真裏で(自身が出演している)『東大王』やってたっていう」と衝撃の告白。「で、ちゃんとですねSNSの方では『あなたの東大王への決別の宣言、しかと受け止めました』と『東大王』を熱心に応援してくれる方からのお言葉をいただきまして、『MC降格案件だろう』というようなお言葉もいただきまして」との苦情もあったとし、「申し訳程度にTVerをリツイートして。『東大王、リアルタイムじゃなくても見てください』ってしても熱々の焼石には何にも。ジュってって終わりましたね」と明かした。

 「でもまあ、東大王も凄かったんですよ。クイズ甲子園やってましたから、感動的な試合でしたけれども」とフォロー。「東大王も、決別する気ないの。ガチで天然でやった…嘘、見てた、どっちも。だってTBSにいたからね」とも話した。それでも車いすバスケについては「本当に試合が素晴らしくて。あの超強敵オーストラリアに勝って。思い入れがあるのはね、本当はチケット取れてたからね。準々決勝と準決勝取れてて。決勝は当たんなかったんですけど。目の前で見てたと思うと、テンション上がっちゃって」と何度も感動を口にした。

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2021年9月2日のニュース